記録 所有機器一覧 2018年4月

 春なので衣替えに合わしてというわけではありませんが、またちょっといろいろと環境が変化してしまいました。一方で最近はあんまり欲しいとは思っていなかったヘッドフォン辺りに興味あったりなんかで、ちょっとまたいろいろと迷走の予感(^^ゞ

 

DAP

・iBasso DX150

 年末に買ったDX200がキツく感じたのでやや不安はあったのですが、まぁ値段もさほど高くは無いのでポチッとしてしまいました。音場はDX200ほど広くは感じませんが、まぁ値段的にはかなりいい感じだと気に入っています。

 

ヘッドフォンアンプ

 無し。

 ヘッドフォンに手を出すと買っちゃうかもしれません。

 

ヘッドフォン

・Massdrop✕Koss Porta Pro X

 軽くて気楽に使えるのですが、ながら聴きではなく真面目に聴こうとするとちょっと雑に感じますね。

 

イヤホン

・Unique Melody Maverick Custom Ⅱ・改

 Twitterでフォローさせていただいている方がヤフオクで出品されていたのを購入しました。マベカスⅡを削ってユニバ化したものです。RHAのSサイズのイヤピで使用していますが、結構きっちりと栓をされる感じで遮音性が高く、通勤時に使用しています。

 音的には解像度が高く、適度な高音・低音という感じで割とオールマイティにいろんな曲に合うように感じています。ケーブルはNULL AudioのVitesse Cryo 7N CGOCC-A Pure Copper Earphone Cable 2.5mm TRRS Balanced Straightを使っています。見た目はいいのですが、ケーブル自体がやや重いため、ちょっと日常的な使用には難ありかも。
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BOSE SoundSport Free wireless headphones ブライトオレンジ

 相変わらずちょっと出かける時に使用しています。合わせるのがDAPではなくXiaomiのスマホなんですが、割と音が途切れることが多いのが困りもの。

・ELECOM EHP-DH1000A

 ダイナミックドライバ2発ということで低音強めの音を期待して購入しましたが、意外と言っては失礼ですが、現時点では解像感の高い、締まった低音と過不足ない高域という割りと優等生な音を聴かせてくれています。

 これはこれで悪くないのですが、もう少し暴れてくれてもいいような。

 

到着待ち

・Hiby R6

 コラボまみれのAK70 MKⅡとおさらばしてくてオーダーしたのですが、後からポチったDX150の方が先に到着したのでちょい後悔。ステンレスモデルにしたのでDX150よりも重たいことも悩みどころです。

 とりあえず到着したらDX150と比較のうえ、どちらかは手放す予定。

・TRINITY AUDIO

 これはもう…

・TFZ T1 Galaxy

 見た目がなかなか美しかったのでオーダーしましたが使うかどうかは…

 

手放す予定

iriver AK70 MKⅡ

・HYLA CE-5

 左側を粉砕したCE-5ですが、Twitterで教えていただいた海外のリモールドしていただけるショップ?に出すことも考えましたが、個人的にカスタムイヤホンの装着感が苦手なため、売れるかどうかはわかりませんがヤフオクに出品中です。

 売れなかったらリモールドに出します。

・Nice HCK HK6

 最近はちょっと緩めの音が欲しい感じなのですっきり系のこちらは手放すことに。ただ、DX150で聴くと割と刺激的な音を聴かせてくれるので、これはこれで面白いなと思ったり思わなかったり。

 

購入予定

 Ultrasone Signature StudioがSOUNDHOUSEにてお安いこともあり気になっているのですが、自宅で聴くならSENNHEISER HD700も装着感が良さそうだなと思ったりで決めかねています。

 またBOSE Soundlinkがほとんど使っていないのですが、同じBOSEの新製品のSoundwearが家事とかする時に良さげなので悩み中。これを買うならSoundlinkだけでなく、SoundSportも出番が減るかなと思ったり。

 いずれにしても今年はイヤホン等の音を聴くより、音楽を聴こうと思っているので、なるべく早く落ち着きたいものです。

 

 

iBasso DX150 到着篇

送料込みで520ドル(本体価格499ドル)という低価格?についポチッとしてしまいました。

3月26日にiBassoのHPからオーダー(支払はPayPal)、翌27日に発送連絡があり、28日に到着しました。国内のショップ並の速さではないでしょうか、世界は狭い。

 

さすがにDX200よりは簡易なパッケージングですが必要にして十分です。重量がDX200より10グラム程度重いのですが、大きさも含めて同じ感じだと思います。

kiliko3611.hatenablog.com

 
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附属品はいつもと同じ感じです。ケースはDX200のそれとは色も材質も違う感じです。
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ボリューム辺りのデザインが最もDX200と違うと思いますが、まぁシンプルになったかなと。
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AMP6はどんな音を聴かせてくれるのでしょうか。
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メニュー画面等はDX200と同じように思います。
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ぱっと聴いた感じではDX200よりは高域寄りかなという印象ですが、まだ箱から出して一時間も経っていませんので、あまり当てにはなりません(^^ゞ

名古屋ポタフェス 行ってきました 2018年版

今年も名古屋ポタフェスに参加してきました。昨年は6月でしたが、今年は3月とこのあたりの開催時期の違いは何か法則性はあるんですかね。

今回も個人的に特に気になる製品があったわけではありませんが、最近、ちょっと低下気味のポータブルオーディオへの刺激になれば、なんていう思いもあったりします。また同好の士お二人と一緒に行ったので、お互いに試聴した製品の感想を交換したり、Twitterでフォローさせていただいている人と言葉を交わしたりと楽しい時間を過ごさせていただきました。

七福神商事
本当にたくさんのイヤホン、ケーブルを出されており、あとから調べたら数点しか聴いていませんでした。まぁ試聴しているよりお話ししている時間の方が長かったような気もしますが。お店の方ではありますが、私たちユーザーと近い視線で商品を扱っておられる感じでとてもフレンドリー。僕も思わずファンになってしまいました。
こちらで聴かせていただいたのはFEARLESS Audioの3Dイヤホンと一部で人気の4BA+1DD 丸七。
FEARLESSの3Dイヤホンは10BAと2BAを聴かせていただきましたが、あとからチェックすると8BAというのもあったようですね…
10BAはこちらのDAP、AK70 MKⅡが完全に力負け。まぁ音が出ていますねレベルの音でした。アンプもしくは駆動力のあるDAPでないと真価を発揮できないようです。
2BAはまずは樹脂充填された筐体の美しさに感心し、次に音の良さに感嘆しました。スイッチがあって音質の変化を楽しめるのですが、音場に大きな変化があり、曲によってどちらが合うかを楽しめると思います。音質は明瞭感、解像感が高く、低域も多くはありませんが特にメタルを聴いても不足しているとは感じませんでした。またケーブルを変えていただきバランス接続で聴いてみましたが、これは少し派手になりすぎで聴き疲れしそうに感じました。
買おうかどうしようかと悩んでいた丸七は、試聴機が赤っぽい素材で見た目も悪くなく期待したのですが、ぜんぜんうまく装着できずがっかり。このイヤホンに関してはあまりその手の話しを聞いたことがなかったので、自分でもちょっとびっくり。残念な結果となりました。
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HIFIMAN
こちらでは今回のポタフェスの目玉と個人的には思っている新DAP、R2R200 太子を聴かせていただきました。
HIFIMANのフラッグシップDAPは現行のHM901Sのような大柄なイメージがあったため、まずはその小ささにびっくり。iriver AK70とあまり変わらないサイズでした。液晶は青い文字表記だけ だったので、アートワークの表示などができるカラー液晶ではないのかな。まだ調整中ということで、いろいろとバグがあるようです。4.4mm5極バランス接続に対応とのことでしたが手持ちにはないため、3.5mmシングルアウトでの試聴となります。使用したイヤホンはUM Maverick Ⅱカスタム・改(と書くとカッコいいけど、要はマベカスⅡをDIYでユ ニバ化したようなもの)。
音質はダイナミックで解像感も音場感も高く感じましたが、僕が勝手にHIFIMANのDAPに抱いているウォーミーな音とは違う印象でした。ただ、内蔵されている音源だけでの試聴だったため、日頃に聴いている曲ならまた違う印象になったかも。
かなりの高額になると思いますが、先ほどこの文章を書くためにHIFIMANのサイトを見たところ、本国ではイヤホンのRE2000のシルバーバージョンと同梱して20800元、日本円にして35万円弱だそうです。RE2000シルバーの音質が既販売のRE2000とデザインの違いだけならそこまでは高くないのかなという感じではあります。
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VECLOS
あまり聞いたことがないメーカーですが、魔法瓶を作成しているTHERMOSがつくったオーディオメーカーだそうです。
既に発売しているBluetoothスピーカーに続いて今夏に販売予定のイヤホンとヘッドフォンを聴いてきました。
イヤホンは素材がステンレスを使用したものとチタンを使用したものが二点ずつで、型番の数字が同じものは共通のドライバーだそうです。
いずれも共通するのは解像感の高さと明瞭さ。やや低域が少ない感じで、BAドライバーを使用しているそうです。造りはしっかりしており、シンプルですがなかなかカッコいいです。
ヘッドフォンもやはりチタンとステンレスの素材で開発しているそうですが、今回はステンレス製のみを展示していました。こちらもシンプルかつ渋いデザインで、スーツ姿のサラリーマンが通勤時に使用してもいい感じです。装着感も良く、音質も特化したものは無いものの、音楽を楽しむヘッドフォンという感じで好印象でした。チタン製のものも聴いてみたいものです。

Accoustune
昨年に引き続き現行機のHS1503だけでなく、試聴機を聴かせていただき、また今後に予定されているケーブルの話しなども伺うことができ、相変わらず楽しい時間を過ごさせていただきました。
HS1503はいまや伝説の名機とでもいうべきHS1001には及ばないものの、かなり高域がきれいでいい感じでしたが、やはりあの筐体は…というところでしたが、今後は筐体デザインの見直しも検討されているようです。もう前のデザインでいいんじゃね、などと発言してしまいましたが。
相変わらず多数の試作機ラインナップの中で、もっとも好印象だったのはステンレス筐体のもの。解像感と拡がりのある音はなかなか魅力的でした。製品化を待ちたいものです。
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あとは気になる商品を割と短時間で回らしていただいた感じです。AK KANNのラインアウトの音質を聴いてみたり、Cayn N5Ⅱを聴かせていただき、MMCXに変わったLEAR AE-1dシリーズを聴 かせていただき、KINERA SPEEDを聴かせていただき、Bries AudioさんのFlexケーブルを試させていただいたり。
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今回のポタフェスに参加し、発売されたら買いたいなと思ったのはFEARLESS Audioの2BAとVECLOSのヘッドフォンですね。どちらもできれば50K円以下で販売されてほしいものです。
個人的にはそれなりに楽しめた今回のポタフェスですが、最近はすっかり市民権を得た中華イヤホン系が七福神さんだけだったのはちょっと残念かな。まぁ同じ日に上海でオーディオフェアが開催されていたそうなので、日本のメーカーでも名古屋ではなくそちらに行かれているところもあったようです。日本経済が堅調と言いながらも、バブル状態の中国には適いませんからね。ただ、それだからこそ、価格だけではない自分が好きな音楽を楽しむためのシステムという地に足がついた考え方ができるんじゃないかななどと思ったり思わなかったり。

何はともあれ、今回のポタフェスを準備、運営、参画いただいた各位に深く感謝する次第であります。今後ともよろしくお願いいたします。

記録 所有機器一覧 2018年3月

 このシリーズ?も数カ月ぶり。年末からやたらDAPやイヤホンを買ったと思ったら、年始からやたらとそれらを売りまくった結果、最近になくミニマムな構成になってしまいました。

 

DAP

iriver Astel&Kern AK70 MKⅡ

 特別気に入った音ではありませんが彼女にプレゼントしてもらったので売るに売れず使っています。まぁサイズ的には嵩張らずにいい感じではあります。

 

ヘッドフォンアンプ

 一時はiBasso PB3を使っていましたが、やっぱり充電が面倒なので今は所有していません。Fiioの新しいのとかifi nano iDSD BLあたりが気にはなるものの、やはり使い続けられないなぁと思い手を出していません。

 また、PicolloをSONY NW-ZX1と合わせて長く使っていたこともあり、先日に業務終了となったCypher Labsのアンプは中古市場から消えてしまう前に買っておこうかと悩み中。

 あとポータブルできそうなサイズではありませんが、Oriolus BA10はまだ気になっています。

 

ヘッドフォン

・Massdrop✕Koss Porta Pro X

 軽くて気楽に使えるので読書時とかに使っています。

 

イヤホン

・HYLA CE-5

 Twitterでも書きましたが、先日に洗濯物をしまおうとして床に落ちていたの気づかずに踏んでしまい、左側のシェルを粉砕してしまいました。最近にない大ダメージです。

 とりあえず購入したFujiya Avic経由でメーカーに送り、修理の見積をお願いする予定です。
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・Unique Melody Martian

 一時は売ってしまおうかとオークションに出品していましたが、売れなかったこともあり、HYLA CE-5亡き後はメインで使おうかなと思っています。イヤーピースはCrystal Tips、ケーブルはNull AudioのVITESSE CRYO 7N CGOCC-A PURE COPPER CABLEにてAK70とバランス接続で使用中。

 僅かに低域に緩さを感じますが、国内で売られているUMよりも特徴のある音で結構気に入っています。

BOSE SoundSport Free wireless headphones ブライトオレンジ

 音漏れがするタイプなので通勤時などは使えませんが、 近所の買物や家事をしている時に使っている感じで、手持ちのイヤホンでは一番出番は多いかも。

・intime 轟

 KinboofiのケーブルとCrustal Tipsで使用。むりやりShure掛けして使っています。売りの低域の膨らみが軽減して相対的に高域が伸びた気がするので割と気に行っています。

 

到着待ち

 TRINITY AUDIOのイヤホンがまだ到着していませんが、HPも見れなくなっており、どういう状況なんでしょうかね。日本で代理店だった宮地も手を引いたみたいだし。正直なところ、半ば諦めています。

 

 こんな感じでほとんどオーオタを引退しようかという感じですが、はてさて来月にはどうなっていることやら。

 

intime 轟

intimeの新作イヤホンです。こちらの轟は低域、同時に発売された煌はボーカルに特化したイヤホンということだそうで、碧とは違いリケーブルが可能となっています。
ドライバー構成は碧と同様にダイナミックドライバーとセラミックツィーターだそうですが、それぞれリファインされているようです。
パッケージ、付属品は最小限で、価格は倍以上になったものの前作とあまり変わりません。
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イヤホン筐体は樹脂と金属製で、なんか瓶みたいでカッコいいとは言い難いですが、樹脂部分のカラーリングがあまりイヤホンでは見かけないイエロー系で個人的には悪くないと思っています。
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使用した機器はAK70 MKⅡ、楽曲はCDから取り込んだメタルを中心に聴いています。NightwishとかHammerfall、Priamal Fearあたりがメインです。
附属のケーブル、イヤーピースで聴いてみましたが、確かに低域は強いですが、中高域もしっかり聴こえ、低域がそれらを邪魔する感じはあまりありません。ちょい低域が強い優等生な感じ。
MMCXを採用してリケーブルが可能となっていますので、自宅にあったkinboofiの8芯銀メッキコートアップグレードケーブルに交換してみました。このケーブルはシュア掛けができるようにプラグ付近は型が付いているため、ちょっと無理がありますがシュア掛けで聴いています。
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かなり刺激的な音になりました。低域の膨らみは無くなったので深くなったような気もします。また、高域もきつくなった感じで、面白くはありますが、この音なら別に轟を買わなくてもいいのではと思わなくもありません。
ちなみに煌も買って聞き比べようと思ったのですが、eイヤホンEST店で試聴した際、かなりぼやけた音だったので買わずに帰ってしまいました。あれが煌の音だとは思えないので、不良かもしれません。

 

まだ購入して数日なのでもう少しいろいろ聴いていきたいと思いますが、手放さないかどうかは微妙なところかも…

AAW A3H Universal IN-EAR MONITOR

1DD+2BAのよくある構成のハイブリッド型のイヤホンです。

国内では販売されていないため、シンガポールのNULL AUDIOからの購入です。

Advanced AcousticWerkes A3H Universal In-Ear Monitorwww.null-audio.com

定期的に行っている海外のオーディオショップのHPを巡回している時に目に留まり、デザインに一目惚れして注文してしまいました。オーダーは昨年の11月21日で、3〜4週間かかるという話だったので、自分へのクリスマスプレゼントにいいかなと思っていましたが、発送連絡が来たのが2月13日、到着が翌14日でした。Fedexならシンガポールから翌日に到着するんですね。ちょっとびっくり。

 

このA3Hがなかなか届かないのでつい同じサイトにあったAAW AXHを注文しちゃったのはこちらに書かせていただいています。

kiliko3611.hatenablog.com

 

AAW A3H Pro V2というカスタムイヤホンは国内でもオーダー可能なようですが、こちらのユニバ版かどうかはわかりません。公開されているインピーダンス等のスペックは同じですが。

箱、付属品はほぼAXHと同じですが、ケーブルがNULL AUDIOの代名詞とでも言うべきLUNEシリーズではなく、価格的には半額程度のETHOS 5N CGOCC-A SILVER PLATED CABLEとなっています。

音はAXHと同様に高域寄りですがあそこまではシャリつかない感じです。特別に高域、低域がすばらしいという感じはありませんが、まぁ普通に悪くないハイブリッド型のイヤホンという感じです。まぁこのイヤホンの特徴はなんといっても見た目なので音が悪くなければ愛せる感じですね。

デザインはHPの画像とはAAWのロゴの位置が違うのはご愛嬌?
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YinLvMei 音律美 D1

スペックとしてはDACAK4495SEQ×2ということしかわからなかったのですが、A1の音が好きだったのでまぁ間違いはないかと思って購入。

kiliko3611.hatenablog.com

A1は音質は満足できるものでしたが、デカさと操作にクセがあり早々に手放してしまいました。また、僕は遭遇していませんが、バッテリー交換が必要になった方もおられたようです。

D1は見た目がそのA1とその前のD200の中間といった感じで、D200の操作性にA1の機能かなと想像したのですが…

 

購入はHCK Audio Storeから。DHLで発送いただいたため、127日に注文、22日に発送連絡があり、到着は28日でした。価格は365.56ドルだけど最初の10台は285ドルに割引、ということなんですが、10台以上売れるのか少し心配しています。(これを書いている時点で僕を含めて3台売れたようです)

 

パッケージは割としっかりしています。
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付属品はA1と同様に、据置きとの接続用のアナログ用、デジタル用ケーブルです。
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表面の液晶には保護シートが貼られていますが必要かなぁ
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思っていたより大きいように感じますが、まぁ日常的に持ち運ぶには許容範囲かと。
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D200A1では上部に割と大き目のボリュームスイッチがあったのですが、今回はボリュームは最近の流行に乗るように右サイドにオン/オフ・スイッチを兼ねたものとなっています。出っ張りが少なく少々不安感が残る見た目です。 
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上部には入出力端子がズラリ。3.5mmフォンアウト、3.5mm4極バランス用フォンアウト、2.5mm4極バランス用フォンアウト、3.5mmラインアウト2.5mm4極バランス用ラインアウトです。
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左側は何もありません。
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下部にはSDカードスロット、リセットボタン、USB Type-CCoaxial/Opteicalアウトです。
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起動時の画面と再生中の画面です。
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使用期間はまだ短いですが、とりあえずの感想をつらつらと。

・音はかなりいい。明瞭かつパワフル。音場は特別広いわけではないが、ある程度の立体感は表現できている。この機種を使った後にAK70 MKⅡを使うとボケた感じがする。

ALACに対応していない。

・フォルダ単位での再生となり、通常のDAPにあるような全曲、アーティスト等を選択してのプレイはできない。

・フォルダ内の曲は1000曲とかになるとフリーズして操作できない。

・日本語に対応していない、というより中国語にしか対応していない。

・液晶画面が点灯している時だけボリューム等の操作が反映される。ハードボタンはあるがあまり意味が無い。

・音楽を聴きながら操作すると曲が変になる。

・しばらく曲送りなどの操作を続けるとフリーズする。

・曲の頭が僅かだが切れる。

・オンオフ時などにポップノイズ。

3.5mmフォンアウトが刺さりにくい。

・フリーズした時はボトムにあるリセットボタンを針などで押す必要がある。

・PC(MacBook Airです)にUSB接続するとSDカード内のデータが全部吹っ飛んだだけでなく、認識すらできなくなった。フォーマットし直すと認識したため、壊れたわけではない模様。

 

僕が外出時にDAPで音楽を聴く時は全曲をランダム再生していることが多いため、ちょっと使い方に工夫が必要です。ランダム再生用のフォルダを作成しなくてはいけません。また、それ以前にiTunesでミュージックファイルを管理している僕はまずFLACに変換する必要があります。

使いにくさと音質、両者を天秤にかけた場合、どちらに傾くかもう少し悩む感じになりそうです。