YINYOO TOPAZ

Twitterでも活発に情報発信を行っているEasy Earphonesのブランド、YINYOOのハイブリッドイヤホンです。以前なら4BA+1DDならスゲーとなったのですが、KZなどのおかげ?で最近はあまり驚かなくなってしまいました。

購入は3.28のシークレットセールみたいな感じだったので98ドルでした。現在はAliExpressでは138ドルにて販売されています。また、12ドルでアップグレードケーブル?も販売されている模様。Amazonでは16,998円となっていますがこれを書いている時点でも4,000円オフとかなので、お安い時にAmazonで購入するほうがいいかもしれません。購入は3月28日、4月1日に発送され到着は12日でした。チャイナポストではまぁ普通かちょっと早い感じでしょうか。

www.aliexpress.com

 

パッケージ。以前のYINYOO V2とかよりは大きな箱です。
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附属品はイヤホンケース、ケーブル、イヤーピース数種類とクリップです。
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二種類のカラーのうち到着したのはグレイの方です。金属筐体ですがアルミ製ということで非常に軽量です。

TFZもこちらのイヤホンも最近のKZもすっかりケーブル装着部がqdcタイプが増えてきたように思います。従来のケーブルが使えなくなるわけではありませんが、ちょっと不安感があるのでPioneerのコネクタシールドあたりを使う方がいいかもしれません。
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附属のケーブルで聴いてみます。附属のイヤーピースではしっかりと装着できていなかったのか低域が感じられませんでしたが、愛用しているSpinFitに交換するとしっかりと低域が感じられました。中低域寄りのイヤホンだと思います。

Yinyoo YYX4750に交換してみたところ、解像感は維持しつつ音に厚みが出て、また高域も不足の無い感じで万能感の高いイヤホンになったように感じます。
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 【2019.05.09 加筆】

Amazonで販売されているTopazアップグレードケーブルを入手しました。

標準のケーブルに比較すれば見た感じも取り回しもいい感じです。

音質的には低域が締まり高域が伸びる感じです。音場もやや広がったようですが、個人的には標準のケーブルの方が好みだったりします。

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TANCHJIM Oxygen

タンジジム オキシジェンです。12月のポタフェスで七福神商事さんのブースで試聴機が用意され、多くの方が称賛されていたこともあり、発売時は一時は品切れになっていたイヤホンです。なぜか私はポタフェスの時は試聴しておらず、今回は未試聴のまま購入しました。

Penon Audioでも取扱がありますが、今回は七福神商事から購入しました。また合わせて専用アップグレードケーブルも注文してみました。TFZ NO.3 Tiのアップグレードケーブルが非常に良かったため、他社のケーブルを合わすより用意されているものを合わせる方がいいのかと思って。

www.tsh-corp.jp

www.tsh-corp.jp

パッケージ。
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附属品はイヤーピース、ケーブル二種(一つはリモコン付き)等です。また謎のバッジのようなものもあります。
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イヤホン本体はステンレス製ということで適度な重みがあります。装着感に影響があるほどでは無いかと思います。
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まずは附属のケーブル、イヤーピースで聴いてみます。使用するDAPはAK70 MKⅡです。
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非常にすっきりとした中高域寄りというのが第一印象です。また、以前にレビューしたTFZ NO.3 Tiと比べるためか、ボーカルが近く感じます。

 

アップグレードケーブルに早々に交換してみます。こちらは2.5mmバランス接続仕様を選択したので、単純に附属のケーブルと比較できないかもしれません。やや太めですが取り回しもよく、またイヤホン本体の色と揃って見た目もいい感じです。
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ボーカルが近く中高域寄りという傾向はそのままで音に厚みが出たように感じます。個人的にはこの組み合わせで使っていきたいと思います。以前から使用しているNOMAD、NO.3 Tiともまた傾向が違うので使い分けも可能ではないでしょうか。

TFZ NO.3 Ti

TFZのイヤホンは今までもそれなりに買ってきましたが、先日のMY LOVE Ⅲをはじめ、いまひとつしっくりこない感じでなかなか常用するには至らない感じでした。DDイヤホンはこのところNOMAD N1を常用していて、その硬質な音質に満足していますが、ちょっと正確の違うタイプをということで買ってみました。

購入はいつもお世話になっているPenon Audioから。価格は300ドルとなっており、ノーマルバージョンの109ドルに比べるとお高く感じますが、149ドルで販売されているTC-2というケーブルが附属しますので、単純に本体価格だけを比較すればあまり変わらない感じです。また、Penon Audioはある程度の価格になると送料無料でDHLで発送していただけるため、3月5日に注文して発送が7日、到着が3日後の3月10日の到着です。

penonaudio.com

パッケージはいつものTFZです。
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附属品も同じ感じですね。
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別パッケージになっているTiバージョン附属ケーブルのTC-2です。
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NO.3 Tiは第3世代DDを搭載したと触れ込みのNO.3のチタン合金筐体バージョンとなり、やや重量感があります。キラキラ過ぎて写真に撮るのが難しいのと、不用意に扱うと簡単に傷が付くような気がします。
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装着感はTwitterで見た購入者の感想では良好なようですが、私の耳の形状から長時間使用していると耳珠に傷みを感じます。今までのTFZで問題がなければオッケーだと思います。

まずは標準のケーブルで試聴。イヤーピースも附属品のMサイズのままです。使用しているDAPはAK70 MKⅡです。

やや高域寄りで解像感の高いT2あたりと似た感じの音かなと思います。悪くはありませんが特筆すべきことは無いよう。
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TC-2に交換します。標準のケーブルより柔らかく取り回しも良い感じです。解像感は高いまま、標準のケーブルとは違い音に厚みが出て重厚なイメージです。特に硬さと量感のバランスの良い低域が特徴ですね、心地いい。
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音楽のジャンルでは割とどんな曲にも合うと思いますが、ボーカルはそこまで近くないので、ボーカル曲メインの方にはT2あたりの方がいいかもしれません。

イヤーピースは常用しているRHAやSpinFitとかも試してみましたが、附属品のそれが最も合うように感じます。本来そうあるべきですが珍しいかもしれません。ケーブルも他のケーブル、YinyooのYYX4810、YYX4750、NICEHCK DJY1あたりに交換してみましたが、しっくりきません。TC-2のままがいい感じです。また、アンプを使っての使用も悪くはありませんが特徴が無くなる感じで好みではありません。DAP直で使うのがベストというポータブルオーディオにうってつけのイヤホンです。

DDイヤホンはこれと先日にレビューしたNOMADで満足できる感じですが、同価格帯のDDイヤホンと比較してみたいなと思わなくもありません(^^ゞ

Echobox Nomad N1 IEM

Massdropにてかなりお安く入手。オーダーは1月27日で発送は2月6日、到着は18日でした。DHL eCommerceはチャイナポスト並みに日数がかかりますね。価格は送料込みで155.13ドル、日本円で18,000円弱というところです。

個人的によくあるパターンですが、Nomad N1も二回目の入手で、2017年7月にEchoboxのオンラインショップから購入しました。特に音質的に不満は無かったにもかかわらず手放したのは、イヤホンがたくさんあって使う機会が無かったからのように記憶しています。

kiliko3611.hatenablog.com

発売からそれなりに日数が経っていますが、いまのところ国内販売の話は聞かないので、このまま知る人ぞ知るイヤホンになってしまうのかもしれません。

パッケージや附属品は前回と同様ですが、筐体がぱっと見た感じでカラーが変化しています。よりキラキラしたシルバーの筐体に。個人的には落ち着いた前の雰囲気の方が空きなのですが、カラーだけではなく、音質も変化しているらしくて、ニューバージョンの方がバランスの取れた音質だそうです。

 

パッケージ。
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附属品。ケーブルは音質は悪くはありませんがMic付きなので精神衛生上使用していません。
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筐体。ズッシリと重量感があります。
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イヤーピースはRHAのデュアル・デンシティシリコンイヤーピースのMサイズを使っています。装着感は申し分なく、少々動いてもずれることもありません。パッケージにはカスタムイヤーピースの案内も同封されていましたが、必要性を感じない装着感です。

音質は硬質、明瞭、伸びる高域と締まった低音、良い意味で究極のドンシャリイヤホンだと思っています。スッキリしていますが中低域に厚みも感じられ、私の好物のHR/HMにはぴったりです。

 

Nomad N1の特色のひとつにフィルターを交換できる、というのがありますが、割とわかりやすく、変化がはっきりとしているように思います。

購入時に装着されているシルバーは低音増、ブラックはバランスが良いノーマルタイプ、レッドは高域を強化するように思います。音質は既にいろんなところでレビューがあるように、超高解像度、深く締まった低域と硬めの音質、曲を選ぶかもしれませんが、大好きな音質です。まぁジャズやクラシック系には合わないのでは、という印象です。
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 フィルターの選択に関しては悩むところで、ブラックのオールマイティな音を選ぶか、曲によってはどハマリするレッドにするか。イメージとしてはブラックとレッドの中間あたりを期待したいので、ケーブル交換をちょっといろいろ試してみます。

 Yinyoo YYX4810、単結晶銅4芯ケーブル。レッドフィルターでも刺さりは感じられず、適度な中低域の太さも感じられます。曲によってはもうちょい高域の煌めきが欲しい気もしますが。
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NICEHCK CY1、純銀8芯ケーブル。曲によってはちょっと線が細く感じる気もしますが悪くはないです。
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Yinyoo YYX4744。OFC8芯ケーブル。派手になります。ちょっと派手すぎて落ち着きませんね。
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ということでYYX4810、レッドフィルターで使っています。今後も組み合わせをいろいろ試していきたいと思います。

RHA イヤーピースセット 7ペア 全モデル対応 271204 【国内正規品】

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TINHIFI T3

TINHIFI T3は1BA+1DDのTin Audio初のハイブリッドタイプとなります。AliExpressで69.90ドル、Amazonでは7,999円にて販売されています。

www.aliexpress.com

Tin Audioのイヤホンは以前にT2を購入しています。T2はデュアルダイナミックドライバという触れ込みだったので、厚みのある音を勝手に期待して注文したのですが、1BA機を思わせる解像感の高い、中~高域をきれいに聴かせてくれるイヤホンで、当方が好きなHR/HMには合わないなぁという評価をしておりました。

kiliko3611.hatenablog.com

その後にT2のバージョンアップ版としてT2 Proが発売されましたが、こちらはT2からさらに高域を伸ばすタイプのようだったので購入していません。

 

T3のスペックは下記の通りになります。

Driver unit: 10mm dynamic + Knowles BA

Frequency response: 10–40,000 Hz

Sensitivity: 95 dB +/- 3dB

Impedance: 16 ohms

Plug: ⅛ in (3.5 mm) carbon

Cable: 4.1 ft (1.25 m) 5N 8-core OFC-plated silver

Interface: MMCX

DDの説明にPU+PEK Dynamic diaphragmとあるのですが、PUはポリウレタン、PEKはポリエーテルケトンの略でダイヤフラムの素材なんでしょうか。T2がデュアルダイナミックドライバということで、10mm woofer + 6mm tweeterの構成でしたが、T3のDDは10mm一つです。

パッケージはT2と同じ雰囲気です。
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附属品。
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イヤホンのデザインもT2とほぼ同じかなと思いましたが、画像を見比べると細部は異なっているようです。
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とりあえず附属のケーブルで聴いています。イヤーピースはいつも通りRHAのMサイズで。使用したDAPはiBasso DX200(AMP1)及びiriver AK70 MKⅡになります。

シュア掛けでもケーブルを垂らすスタイルでも使用できたT2とは違い、ケーブル形状からシュア掛けで装着するスタイルです。装着感は悪くありません。金属筐体なのでこの時期は装着するとひんやりします。

箱出し直後はT2と同様に解像感が高く、すっきりとした中・高域が得意なイヤホンかなという印象です。ただ、T2とが違い、しっかりと締まった低音が下支えしている感じで、音に芯が通った印象です。よくある中華ハイブリッドのドンシャリ系ではなく、ハイブリッドらしさをあまり感じません。T2と大きく音のキャラクターを変えてきてはいませんが、より高音質に、より一般的になったかと思います。

 

ケーブルを交換して試聴してみました。いずれも2.5mmバランス接続になります。使用したDAPiriver AK70 MKⅡです。

Yinyoo YYX4744、8芯OFCケーブル、通称中華キンバーです。こちらは高低ともに派手めな音になるという印象のケーブルですが、中低域が強くなったように感じます。予想通り派手で楽しく感じますがちょっと聴き疲れしそう。音場的には広くもなく狭くもなくといったところでしょうか。
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Yinyoo YYX4810、単結晶銅4芯ケーブル。印象としては質実剛健といいますか、地味だけどしっかりと仕事するタイプのような印象ですが、見た感じも筐体のカラーと合っていい感じです。こちらも標準のケーブルと比べると低域が強化されますが、YYX4744とは違い煩く感じるわけではなく、全体的にパワーアップしたように思います。ちょっと標準のままではすっきりしすぎという方にはいいかも。
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NICEHCK CY1、8芯純銀ケーブルです。純銀かどうかはわかりませんが、音は確かに銀っぽい高域の伸びと低域の締りが感じられるケーブルです。 予想通り高域がかなり派手になる感じで、低域は締まった感じで、附属のケーブルと各音域はもっとも近しい感じです。

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個人的には現時点ではCY1が好きかなと思っていますが、適当な耳なのですぐに違う感想になるかもしれませんので、あまり気にしないでいただけるとありがたいです。

TFZ GALAXY T2 IEM

少し前から中華イヤホン好きでは評判になっていたのですが、なんか買い逃していたところ、Massdropで見かけたので注文?してみました。

1月10日に注文して発送は1月25日、到着は2月12日でした。国内に着いてから一週間ぐらい動きが無かったので、予想以上に日数がかかりました。価格は本体が39.18ドル、送料が5ドルということで日本円では5,000円程度でしょうか。

AliExpressやAmazonでも販売されており、また先日からT2Gと名前を変えて国内販売も始まっています。国内販売は三色展開で、今回に購入したゴールドは無い模様です。

 

パッケージは本体が見えるパターン。
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附属品はケーブル、イヤーピース等いつも通りな感じです。
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フェイスプレートが傷つかないように購入時は保護シールが貼られています。
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見た目も悪くない感じです。
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附属ケーブルの耳掛け部の反発が強くてうまく装着できないので、手持ちのYinyoo YYx4750に交換しました。イヤーピースもAcoustune AET07に。
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箱出し直後は明瞭感、解像感は高いものの、良いけどあまり面白くないなぁという感じだったのですが、一晩鳴らしこんでおくとパワフルさが増していい感じです。

www.aliexpress.com

www.e-earphone.jp

 

Wooeasy Chinese New Year's Lucky Bag On Sale During Jan 28th--29th Yinyoo D2B4

AliExpressのショップ、Easy Earphonesの旧正月福袋です。89.99ドルということで日本円では10,000円ぐらいですかね。

こちらの福袋は前回のブラックフライデー福袋と同様にみんな同じ内容なのでちょっと面白みには欠けます。Yinyoo D2B4は現時点でAliExpressでは149ドル、Amazonでは15,600円で販売されていますので、お得だったのではないでしょうか。

www.aliexpress.com

スペックは下記の通りです。名は体をあらわすではありませんが、製品名がそのままドライバー数を示しています。

 1. Product Name: Yinyoo D2B4 In-ear Earphone
 2. Brand:Yinyoo
 3. Model: D2B4
 4. Earphone type: In-ear
 5. Impedance: 19Ω
 6. Earphone sensitivity: 102dB/mW
 7. Frequency range: 20-40KHz
 8.Distortion:12%
 9. Interface: 3.5mm Gilded
10.Connector:MMCX Connector
11.Plug Type:Line Type
12.Cable Length: 1.2m±3cm
13.Color:Black, Blue
14.Whether with cable: yes
15. Whether with mic : no
16.Whether can replacement cable: Yes
17.Cable Material 4 core silver plated
18.Driver unit:10mm Graphene Diaphragm Dynamic Driver;2 combination balanced armature midrange drivers;2combination balanced armature high frequency drivers

BGVP DMGとドライバー構成は同じですが、D2B4はノズルを交換することはできません。

オーダーは1月28日で到着が2月6日をチャイナポストにしては早かったなという感じです。

 

パッケージ
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附属品はイヤホンケース、イヤーピース。ケーブルは最初からイヤホンに装着されていました。
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ケーブルが割とゴムっぽくてでびよんびよんする感じで苦手だったので交換しようとしたところ、右側のケーブルのMMCXコネクタのオス側のパーツがメス側に残ってしまうトラブルが発生。

老眼にムチ打って精密ドライバーで除去しました。ちょっとごそごそしたのでMMCXメス側コネクタを破損していないか気になりましたが、大丈夫でした。附属のケーブルは残念ながら使えなくなりましたが。
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デザインはシンプルで悪くはありませんが、もうちょっと飾りがあるといいかなと思います。黒ということもあって、LZ-A6”黒将軍”に似ていると思うのは気のせいでしょうか。
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今のところはケーブルは中華キンバー風ケーブルことYinyoo YYX4744、イヤーピースは附属のMサイズを使用しています。
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まだ一晩鳴らしただけで箱出し直後の音ですが、ケーブルのせいもあってかDMGよりは濃い目で派手なように感じます。明瞭感、解像感はそこそこですが、曲によりますが、音の拡がりはあまりない感じかもしれません。やや低域寄りで、曲によってはボーカルが凹む感じです。iBasso DX200(AMP1)の2.5mmバランスアウトでの感想です。

 

もうしばらく使って様子をみたいと思います。

 

 追記

ケーブルを交換して試聴してみました。いずれも2.5mmバランス接続になります。使用したDAPiriver AK70 MKⅡです。

Yinyoo YYX4810、単結晶銅4芯ケーブル。銅線らしい低域の響きと拡がりが楽しい組み合わせです。
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NICEHCK CY1、8芯純銀ケーブルです。やや音場が狭くなったような気がしますが、締まったスピード感のある低域がHR/HMに合うように思います。こっちもいいですねぇ。
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