TRINITY AUDIO PHANTOM MASTER 4 その後のその後

Twitterでも指摘があったのですが、どうもTRINITY AUDIOの2pinとCIEM用の2pinは口径が違うようで、TRINTY AUDIOのイヤホンで市販のケーブルを使用すると穴が拡がり、附属のケーブルが使えなくなるようです。あまりおられないと思いますが、私のブログのエントリーを見て試された方がおられたらごめんなさい。

 

そういうこともあり、また、どうもEFFECT AUDIO Ares Ⅱは低音を締めて、高音をすっきりさせている気もしたので、附属のケーブルに戻しました。時々、音が出なくなることはありますが、ちょっと触ると直る感じなので、やはり少し接触不良になってしまっているようです。まぁ使えなくはないのでいいんですが…

 

フィルターはいろいろ悩んでましたが、初めに装着されていたガンメタルかシルバーのダンパー有りがいい感じです。以前に使っていたSABREやVyrusはダンパー無しの方が良い印象だったのですが、PM 4ではダンパー無しのフィルターはどれも高音がきついというか暴れる感じでちょっとキツイです。

いろんな曲を楽しむならガンメタルがいいとは思いますが、低音強調のシルバーは曲によってすごくハマる感じなので、汎用性は無いものの、捨てがたい魅力があります。

 

同じ2BA+2DDの構成でも、Unique Melody MAVISのDDは目立たないでしっかり仕事をしている感じですが、このPM 4はある意味、多くの人が2BA+2DDの構成でイメージする音を出してくるように思います。

望むらくはもう少し深い低音が出ればなぁ、というところですが、この価格でそこまで求めるのは酷かもしれませんね。来月にリリース予定のPM 6(4BA+2DD)に期待したいです。

 

ちなみにボーナス時期でもあるので、HCKさんにRose Cappuccinoというやはり2DD+2BAのイヤホンを注文してみました。前からある機種なのですが、音を変えるTuning switchが付けられた新バージョンのようです。到着したら、このPM 4とかと比較してみたいと思います。

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