Fiio X5 3rd gen 到着篇
12月21日に発表されてから、399ドルという価格設定や高いスペックもあって、たいへん反響が大きいらしいFiioの新作DAPです。
今まで通りオヤイデ電気が取り扱うのか、日本での販売価格がどうなるのかなどの情報がほとんどないなかですが、Twitterで声をかけていただいて、いち早く手にすることができました。ありがとうございました。ちなみに購入代金は50K円以下ということでご容赦ください。
附属品は本体、ケース2種類(透明アクリル、革風)、USBケーブル、COAXIALアダプタ、クイックスタートガイドそれとよくスマートフォンの附属品にあるSIMカードのトレイを引き出すための金具です。
Fiio X5 ⅢのMicro SDカードはSIMカードのようにトレイに乗せて装着する必要があります。通常は挿すだけで、あとはカバーの有無というところでしたが、このパターンは初めてです。安心感はありますが、面倒でもあります。まぁSDも2枚挿せるので、頻繁に交換する必要はないだろうということなんでしょうね。
クイックスタートガイドはよくある各国語で書かれたものですが、中国語以外では韓国語、タイ語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語となっており、日本語はありません。んー、Fiioにとって日本のマーケットってそんなに小さいんでしょうか?それともオヤイデ?がちゃんとしたマニュアルを附属させるのでいらないということかな?
デザインはちょっと今までのFiioと違う感じです。今まではiPod風に四角い筐体にホイールだったのですが、これはX7にボリュームあたりにAKの風味を混ぜた感じかな。
色はブラックとチタンがありましたが、シルバーのCONTINENTAL V5と合わせることも考えてチタンにしました。写真ではREDもあるようですが、どうなんだろう。
上部は何もスイッチ類は無し。右側は電源スイッチとSDのトレイが2箇所、左側はポーズボタン、ボリューム、FWD/RWDスイッチ、下部には3.5mm Phone Out、2.5mm Phone Out、USB端子、LINEOUT・COAXIALとなってます。2.5mm バランス接続に対応したのが今回の売りの一つですね。
あと前面左下にHi-Resシールが貼られています。これって世界共通だっけ?きれいに剥がさなくてはいけませんね。
スペックはFiioのHPから引っ張ってきました。この価格では最強ですね。スペックでは某AKシリーズとまったく引けを取りません。
大きさは想像以上に小ぶりでした。わかりづらいかもしれませんが、ONKYO DP-X1Aと比較を載せておきます。ALO CONTINENTAL V5と合わせても大きくはみ出ることはありません。
次回は音や使い勝手についての感想を書かせていただきたいと思います。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。