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ibasso IT03

ibassoのイトーさんことIT03です。流行りの1BA2DD2BA1DDのハイブリッド機です。少し前から、日本でibasso製品を販売しているヒビノインターサウンドによりポータブルオーディオ系のイベントでは参考出展されていたようですが、昨年後半にやっとこさ販売されました。ところが、国内販売はもちろんのこと、AliExprssでもちょっと販売されただけみたいな感じで、昨年末にヤフオクで競り負けたこともあり、入手を諦めていたのですが、Twitterでフォローさせていただいている鳳さん@ootori_karenが手放すというツイートを見かけたので、お願いした次第です。

 

ibassoの製品は、ポータブルオーディオ、海外通販に手を出した人ならたくさんの方が手にされたのではないでしょうか。ヘビの名前をアンプにつけていたのは謎でしたが、オペアンプを交換できたり、当時は対応するDAPが少なかった光入力ができたり、なかなかマニアックなポータブルアンプを多数展開していました。元気な低音と比較的低価格だったのが人気の理由だったと思います。また、早くからハイレゾ対応DAPを売り出しており、先日に発売されたハイレゾプレイヤーのDX200は大変評判が良いので、ぜひ聴いてみたいと思っています。現在、日本で販売されているibassoの商品はヒビノインターサウンドの取扱いとなり、ハイレゾプレイヤーのDX80が人気のようです。

 

一方で、サイラスがibassoとヒビノインターサウンドと共同で立ち上げたOriolusからもIT03と同じ1BA2DD2BA1DDのイヤホン、FORSTENIというイヤホンがあり、こちらはeイヤホンなどで販売されています。この親戚関係にあるような二つのイヤホンが同じような音なのか違いがあるのかを比べてみたいのですが、手頃な価格設定なのか、品切れの時が多くてまだ入手できていません。今回はIT03だけのレビューとなります。

 

IT03の筐体はやや大きくて、独特な形をしています。カスタムイヤホンのユニバーサル版的なデザインのイヤホンは多数販売されていますが、こんな筐体のイヤホンは私が不勉強?なのか、他に知りません。耳に入れる部分の後方に出っ張りがあり、装着時のイヤホンを固定するのに一役買っているのですが、あまり音導管?の部分を耳奥に入れることができず、附属のイヤーピースでは外耳道にそっと蓋をする感じになります。まぁその状態で聴ける音がメーカーの意図した音かもしれませんが、軽い感じであまり好みではないため、イヤーピース自体が比較的長いSpinfitを使って、少し外耳道奥に耳に入れるといい感じです。

 

ということで音質ですが、先述の通りイヤーピースはSpinfit Mサイズで、またケーブルは附属品がたいへんしょぼいため、鳳さんにおまけで付けていただいたWooeasy Earphones Storeの8 Shares Earphone Upgrade Silver Plated Cableに交換しています。DAPはX5 3rd直です。音場は広からず狭からずといった感じで、低音は量が多く締まった感じで、躍動感がありますが、そんなに深くはないようです。ボーカルは音が多いような曲によっては少し引っ込む感じ、高音はまぁ特筆すべきところはないですかね、一応は必要な量は出ているように思います。うーん、これは評価しにくいイヤホンですね。悪いわけでもないし、特別にすごいわけでもない、ごくごく普通に良いイヤホン、という感じですね。FORSTENIが世間で言われている通り、高域寄りだったとすれば、ちょっと違うキャラクターだと思われます。

 

ケーブルをHCKの2.5mm Balanced 7N Single Crystal Copper Plated Silver Cableに交換してバランス接続で聴いてみます。DAPは同じくFiio X5 3rdを使います。さらに低音の迫力が増します。曲によってはかなり暴れた感じですね。これはバランス接続のためなのか、ケーブルのせいなのかはちょっと不明ですが。楽しい感じはしますが、長時間は聴き疲れしそうです。

 

常用するならアンバランスの方が好みです。あとは早くFORSTENIを購入して比較しないと…

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