SENFER XBA 6in1 到着篇
こちらは2BA+1DDのハイブリッド型のイヤホンです。
今回はNiceHCK Audio Storeさんで購入しました。ケーブルがBlack Cable No Mic、同 with Mic、Silver Cable No Micと三種類から選択するようになっています。購入したのは一番高価になりますがSilver Cableヴァージョンで、それでも44ドルです。前に購入したKZ ZS5ほどではありませんが、安価な部類だと思います。まぁ今回は我慢が足らずに、発送をDHLで注文したため、送料が20ドル程度かかっていますが。
発送をDHLにしたため、6月10日に注文、12日に発送連絡が来て、16日に到着と大変早く手にすることができました。通常の発送方法の半分くらいの日程でしょうか。
デザインはご覧の通りどこかで見たようなデザインになります。KZ ZS5もそうなんですが、この音ならオリジナルのデザインでも勝負できると思うのですが、困ったものです。まぁ前にお借りしたSENFER DT2もどこかで見たようなデザインでしたね。SENFERのお家芸なんでしょうか?
SENFER XBAを購入したのはドライバがGraphene diagram DD + Knowles 26856(full range) + Knowles 30042(high frequency)というのを見たからなんですが、まぁ真偽は別にして、マクセルのイヤホンに使われているグラフェンなら硬くて特徴的な音を出してくれるんではと期待したのが理由だったりします。
パッケージは特にありません。附属品はイヤーピースが大量とイヤーフックです。
初めから装着されているイヤーピースにはちょっとびっくり。
デザインに敬意?を表して、イヤーピースはSONYハイブリッドイヤーピースのMサイズを仕様。ケーブルは附属品を使っています。SHURE掛けでないイヤホンは久しぶりな感じ。ただ、左右を逆にしてSHURE掛けした方が装着感はいいかもしれません。
最近の中華イヤホンは最初から悪くない音を聴かせてくれますね。思っていたより低音がしっかり出ています。ぼわつく感じはありません。ちょっとざらつく感じがしますが、このあたりは(耳)エージングで解消してくれると嬉しいのですが。音場はどちらか言えば広い方かなという程度。ボーカルも遠からず近からずといったところでしょうか。
ケーブルをMOGAMI2944八芯の2.5mmバランス対応ケーブルに変えてみます。大きく傾向が変わる感じは特にありません。やや高音が大人しくなって拡がりが出たかなという感じです。
イヤーピースをfinal E-typeに変えると低音がかなり強調されますが、なかなか楽しい。
個人的にはKZ ZS5より低音が深くタイトに感じるのでこっちの方が好きかも。