RHA CL1 到着篇
先日の名古屋ポタフェスで一番気に入ったRHA CL1、買ってしまいました。
硬めの音ならここ最近ずっと使い続けてるSENFER XBAもそこそこいいんですが、やはり高域の抜けというか伸びではかないません。反対に低音はなかなか楽しいので、これはこれでいいんですけどね。
RHAのイヤホンはT20とかもメタルに合うとeイヤホンで評価されていたので気にはなっていたのですが、今回が初購入です。
まぁ珍しいものではありませんのが一応、いつものように簡単な紹介を。
ケーブルは通常の3.5mmのものと、バランス接続用のMini XLRケーブルが附属しています。端子はsMMCXという独自規格?だそうですが、どうも装着時にカチッとした感じがないため、ちゃんと嵌ってるのかなと不安になります。バランス用ケーブルの方がAg4x silver-coreで3.5mmの方はOFCということなので、バランス用の方が豪華?なんでしょうか。RHA Dacamp L1をわざわざ買うのもなんなんで、2.5mm4極プラグに変換するケーブルをそのうち入手したいものです。
GRANBEAT直挿しでもボリュームをあげると聴けなくはありませんが、まぁ精神衛生上もアンプを使おうかということで、Shanling M2s+Picolloで聴いています。
イヤホン自体は小さいので装着感は悪くないです。附属のケーブルのクセも使っているうちに解消するかと。
箱出し直後の感想になりますが、ややボーカルが引っ込み気味なのと、全体的にざらつく感じがします。まぁ(耳)エージングが進めば落ち着くかな。
非常に明瞭感が高く、音の広がりも感じる見晴らしのいい音です。僕が好きな女性ボーカルのメタルはもちろん、結構オールマイティに聴ける感じです。
最近は云十万する高級路線か、5K〜10Kあたりの比較的安価なイヤホンの注目度が高いですが、L1のような中堅機も充実してほしいものです。でも数年前はSHURE 535やUE900がこのあたりの価格で、そこそこ高級機と呼ばれていたんですけどね。
【追記 2017.6.26】
バランス接続を試すために、ヤフオクでMini XLR→2.5mm4極変換ケーブルを入手したので、GRANBEATで試してみました。
かなり低音が出るようになったように思います。GRANBEAT単体でもまったく不満が無い音です。キンキンズンズンといったところでしょうか。今、私が最も聴きたい音を聴かせてくれていると思います。余韻がほとんどない、スパッとキレのいい音です。
2.5mm4極バランス接続用ケーブルのイヤホンを使用する時は、普段はACGモードで聴いていますが、音量が取れるということでBALABCEモードで使用しています。音質自体はそんなに変わらないように思います。
変換ケーブルはこんな感じ。
CL1と繋げたところ。
GRANBEATに挿したところ。ちょっと断線が心配。