RevoNext QT2、KZ ZS10

どちらも割と低価格な中華多ドラハイブリッドイヤホンです。
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RevoNext QT2

Amazonで見かけたので買ってみました。購入はKinboohiからで価格は5,600円です。Amazonプライム対応商品なので翌日には配送されました。
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KZ ZS5のデザイン違いかと思ったのですが、ドライバ構成はZS5の2BA+2DDではなく、1BA+2DDです。2BA+1DDはよくあるパターンなのですが、反対はあまり見かけないのが購入動機の一つです。また見た目も割と好みだったのもあります。

Amazonでの取扱時期が昨年の10月なので、ずいぶんと以前から販売されていたようです。ぜんぜん目に留まりませんでした。

パッケージングはKZと似た感じです。

KZ ZS5、6は角が当たってあまり装着感が良くなかったのですが、微妙に形状が変わったので耳奥にまでイヤーピースを入れられる感じです。ただ、あまり耳奥にまでイヤーピースを入れようとはしないで、耳孔に蓋をするような感じのほうがいいような気がします。

まだ慣らしが終わっていないからかもしれませんが、割と派手めな感じです。2DDという割には低音が目立ちません。正直なところ、この価格のイヤホンなので、笑えるぐらいに低音が強いイヤホンにしてくれたら良かったのにと個人的には思っています。

AK70やZX300あたりの緩めの音のDAPには合うかもしれませんが、解像度が高いDAPだとちょっと煩い感じがして使い辛いです。もう少し様子を見たほうがいいかもしれません。

    モデル名

RevoNext QT2

      KZ ZS5

   KZ ZS6

ドライバ構成

2DD+1BA

2DD+2BA

2DD+2BA

インピーダンス

15Ω

16Ω

15Ω

音圧感度

105db±3db

106db

105db

応答周波数

7Hz~40KHz

20Hz~20KHz

7Hz~40KHz

 

KZ ZS10

KZの低価格多ドラ機は音が悪くは無いのですが、特別に好きということもなく、またデザインは…ということもあって結局使わなくなってしまうので、ZS10も購入しなくていいかなと思っていたのですが、Twitterでの到着報告で、今までのKZとは違うドンシャリではない普通にいい音という評価を見て欲しくなってしまい、AmazonのHCKさんのストアから購入してしまいました。

価格は6,800円で、Amazonプライム対応なので注文の翌日には到着しました。
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デザインは今までとは違ってオリジナルのようですが、まぁカッコいいわけではないかと思います。大きさは割と大ぶりで、4BA+1DDだけのことはあるかなと。

今回はMIC付きケーブルを購入してしまったので、自宅にあったWhiteSnakeの2.5mm

バランス接続用ケーブルにリケーブルしています。

確かにどんしゃりではなくフラットな感じでやや音場が広い感じでしょうか。低音はそれなりに強く、Aviciiなどを聴いても悪くはありません。地味な音なので、訴求性には欠けるような気がします。KZはこれからはこの路線でいくのでしょうか?ちなみにAliExpressのKZのストアでは片側8ドライバの新作が予告されているなど、まだまだ驀進中なので今後にさならる期待、ですかね。