DZAT DT-05 Double Dynamic 3.5mm In Ear Earphone
AliExpressのNiceHCK Audio Storeにて購入しました。マイク有りと無しを選択できたので無しを選択。無しの方が少しお安くて現在は25%オフで30ドルとなっています。私は新発売時のセール価格で購入したので25ドル程度でした。
注文は昨年の12月16日で到着が年を跨いで1月5日。2週間ちょいということでまぁチャイナポストでは平均的な日数ではないでしょうか。
購入した理由はなんといってもその奇抜なデザインに惹かれたからです。到着した実物もプラスチッキーですがなかなか造りもいいです。ケーブルは交換できないタイプで、細くてやや不安はありますが取り回しに特に不満はありません。
イヤーチップはfinalのEタイプやSpinfitがすんなり嵌まるサイズです。スパイラルドットはやや緩く感じますが、使えなくはないと思います。
なぜか最初からイヤーチップが片側にしか付いていませんでした。こういうのを笑って許せないタイプの方はあまり中華イヤホンを購入しない方が精神衛生上よろしいように思います。
デザインだけではなく、6.8mmと8mmのデュアルダイナミックドライバ構成ということなので、音質にも少し期待。中華イヤホンでデュアルダイナミックドライバといえば評判が良いRay Audio RA01、RA02を思い出しますが、まぁ価格が半額以下なのでそこまで高望みしてはいけないだろうなぁということで聴いてみると…最近は中華イヤホンの質もどんどん良くなって、最初からそこそこ悪くない音が出るのが多いのですが、まぁ久しぶりに購入を後悔してしまいました…
ということで長期エージングを敢行することに。
最初…ぼわぼわとこもっていて聴けたものではない感じ。
10時間後…こもりはほぼ無くなったように思うけどなんか残響音というか音がブレる感じ。高音はあまり出てない。勝手なイメージだけど、ドライバが二つ並列?みたいになってるんで音に時間差?みたいなのが生じてるんじゃないかと(違
20時間後…高音は変わらず少ない。というか全体的に音が団子になっている感じ。まだまだ時間がかかるなぁ。
50時間後…やっと普通に聴ける。高音もおもってたよりしっかりと出ており、低音だけという感じではなくなった。音は近い。ボーカルもそこそこしっかりと聴こえる。
さらにエージングするとまた変わるかもしれません。とりあえずは現状ではこんな感じでした。
でもTwitterでフォローさせていただいている方には、箱出しから低音は強いけど高音も出ていて、こもっている感じはないという感想をお持ちの方もおられたので、上記についてもあくまでも私の感想ということでご了承ください。