CTZ TZ3

こちらもTwitterで仲良くさせていただいている小倉 彬さん@ogura_akiからお借りしたものです。いつもありがとうございます。

 

NiceHCK Audio Storeにてケーブルの有無で199ドルか229ドルで販売されています。3BAのイヤホンでこの価格はお安いと思います。

こちらのイヤホンは何よりも美しいデザインが最初に目を引きます。シェルの透明感も高く、中の様子もしっかり確認できます。カラーバリエーションは、お借りしたレッド以外にも、あとブルー及び左右で色を変えるとかを選べます。ちなみにドライバユニットはKnowles CL-22955+Knowles WBFK-30095とのことです。

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こちらもイヤホン本体だけをお借りしたので、ケーブルとイヤーピースは附属のものではなく、手持ちの物を使用しています。ケーブルはアンバランスはHCKのHigh Quality Custom Made Silver and Copper Mixed Earphone Upgrade Cable(現在は25ドル程度で売られています)、バランス接続は同じくHCKの7N Single Crystal Copper Plated Silver Cable(現在は112ドル程度で売られています)で。イヤーピースはfinal EタイプのMサイズを選択。

 

まずはアンバランスで。DAPはFiio X5 3rd直挿しです。音場が広くてすっきりはしていますが、箱出し直後ということなので、音の分離がまだまだかなとは感じます。低音もややぼわつく感じですが量的にも出ていますので、メタルを聴いても不満はありません。ちょっと音が近いですね、全体的に。

続いてバランス接続で聴いてみます。低音が締まりましたが、やや過多かも。もう少し高音が欲しいところですね。でもドコドコとそれはそれで楽しいです

上記はいずれも箱出し直後の音の印象ですので、使い続けると変っていくかと思います。変って欲しい部分と変ってほしくない部分がありますので、そのあたりがどうなるかは気になります。Twitter上での感想は美音だが低音がしっかりしているとのことなので、現時点の良さを残しつつ、曇りが無くなうような感じかな。それならかなり好みの音のイヤホンですね。

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