LZ-a3s

こちらもTwitterで仲良くさせていただいている小倉 彬さん@ogura_akiからお借りしたものです。いつもありがとうございます。

 

中華イヤホンの人気を広めた印象のある前作、LZ-a3の改良バージョンということですが、レビューを見るとかなり音が変わっているようです。私も前作は所有していましたが、装着感が合わずに手放してしまったため、ちょっと比較はできません。あまり使わないイヤホンは手許に置いておきたくないので、さっさと手放してしまうのですが、今後もこうしてブログを続けていくのであれば、比較用に置いておくことも必要かなぁなんて思っております。

このLZ-a3sは現在はNiceHCK Audio Store@hckexinでは定価210ドル、20%引きで168ドルで販売されています。前作LZ-A3は2BA1DDのハイブリッドで150ドル前後と、国内に流通している同構成の機種とくらべて破格だと感じましたが、中華イヤホンとしては中価格帯でしょうか。

www.aliexpress.comデザイン的には前作がシャンパンゴールド?だったカラーがブラックに変っていますが、形状は変わってないように思います。そうなると装着感が…

 

 こちらもイヤホン本体だけをお借りしたので、ケーブルとイヤーピースは附属のものではなく、手持ちの物を使用しています。ケーブルはアンバランスはHCKのHigh Quality Custom Made Silver and Copper Mixed Earphone Upgrade Cable(現在は25ドル程度で売られています)、バランス接続は同じくHCKの7N Single Crystal Copper Plated Silver Cable(現在は112ドル程度で売られています)で。イヤーピースはfinal EタイプのMサイズを選択。

 

まずはアンバランスで。最初から整った音です。前作ほどではないと言われていますが音場も広く、解像感も高く、低、中、高域といずれも過不足ない感じで、メタルから女性ボーカル曲などいろんな曲が楽しく聴けます。こういう音を聴くと、これ一本であとはいらないんじゃね、という錯覚?に陥りますね。

 

次にバランス接続で聴きます。低音が俄然強化されます。全体のバランスが崩れた気はしますが、メタル好きには好まれるかも。音場も広がったかもしれませんが、元からそこそこ広かったので大きく変った印象はありません。個人的にはこっちの音が好きですが、たぶん多くの方はアンバランスの方を好まれるのではないでしょうか。

 

最近、新型のLZ-A4というのが発売され、一部で?たいへん好評なため、注文しています。未着なんでなんとも言えませんが、新作のでき次第でこちらを購入するかどうかという感じですかね。

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