RevoNext QT3

以前に購入したQT2がいい感じだったので購入してみました。AliExpressのWooeasy Earphone Storeに7月15日にオーダーし、手許に届いたのは21日でした。発送はチャイナポストでしたが、1週間かからなかったのは初だったように思います。いつもこれぐらい早く到着すれば嬉しいのですが。
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価格は売り始めの割引価格に乗り損ねたので、現時点と同額で54ドルでした。今ならAmazonで6,800円で販売されているので、そちらを購入する方がいいでしょうね。
パッケージや附属品はQT2と同じですね。イヤーピース3種類とケーブルとシンプルです。
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QT2が2DD+1BAだったのに対し、QT3は2DD+2BAと1BAが増えていますが筐体自体はあまり変化無いように思います。QT2をすでに手放しているので比較できませんが。

デザインやドライバ構成から、KZ ZS5、ZS6の後追いイヤホンだと思いますが、QT2の時にも書いたように、個人的にはZS5、ZS6及びそのパクリ元の某星座名イヤホンを装着すると、耳が痛くなる自分にとってはこの形状の動傾向のイヤホンがあることは有り難いです。


音質的にはどちらかいえば低域寄りだったQT2に1BAが加わっているため、QT2の高域を強化したドンシャリイヤホンかなという先入観を持って使い始めましたが、確かに最初に附属のイヤーピースで聴いた時は低域を感じられませんでしたが、単にイヤーピースが合っていないだけだったようで、SpinFitのオレンジ軸にすると低域もしっかり感じられるようになりました。
100時間近く使用しながら鳴らし込んでみましたが、明瞭で解像感が高く、高域、低域も不満の無い感じで使うことができます。私が好む女性ボーカルのメタルにもよく合う感じですが、ボーカルが耳元で聴こえないとという方や厚みのある音、艶のある音を好まれる方には合わないように思います。
もう少し深い低音が欲しい気もしますが、値段を考えれば贅沢というものでしょう。日常使いには特に不満も無く、使用することができると思います。現在は、イヤーピースは前述の通りSpinFitに、ケーブルは同じくWooeasyのキンバー風ケーブルの2.5mmバランス接続用に交換しています。附属のケーブルよりやや低域が締り、見晴らしが良くなったかなという気がしています。
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