Venture Electronics対決!Monk vs Monk Plus vs Monk Plus Espresso 25TRRS
Twitterでお世話になっている謎の自称おじさん、REVさん@forREVからMonkとMonkplusをお借りしたので、先日に購入Monk Plus Espresso 25TRRSと比較してみました。おじさん、ありがとう!
Venture Electronicsでは今はMonk Plusシリーズしか売っていませんが、カラーリングやマイクケーブルを選べたりとそれなりにバリエーションは増えているようです。
価格がMonk、Monk Plusが5ドルだったのに比べEspresso 25TRRSは30ドルと6倍に、といっても4K円程度で手に入ると思えばお安いですね。前の二つが安すぎますよね。
たぶんイヤホン本体はMonk Plusと色以外は変っておらず、ケーブルとプラグが変っているだけだと思います。Monk、Monk Plusがゴムゴムしたケーブルなのに比べEspresso 25TRRSはちょっと編み込みっぽくなっていて、カラーも本体に合わせてオシャレな感じです。あとプラグが小ぶりですが4極バランス接続対応です、名称のとおり。
肝心の音なんですが、いろいろ聴いてだんだん訳がわからなくなった感じもありますが、明瞭さ、高音のキレはMonk>Monk Plus>Espresso 25TRRS、低音の量Espresso 25TRRS>Monk Plus>Monk、音場の広さEspresso 25TRRS>Monk Plus>Monkといった感じですね。私がよく聴くメタルには断然Monkが一番といった感じなので、個人的にはこの対決はMonk大勝利というところでしょうか。まぁそういう意味ではキャラクターがしっかりと異なっているため、曲によって使い分けができる感じです。あと、見た目はEspresso 25TRRSが好みですが。
日頃はカナル型のイヤホンしか使わないよ−とい方でも一本ぐらいこういうインナーイヤホンを持っていると便利だと思います。家族と過ごしながら好きな音楽を聴いていてもちゃんと返事もできるし、また本を読みながらBGMっぽく音楽を流したりとそれなりにいいですよ。Monk Plusならお安いしね。
左からMonk、Monk Plus、Monk Plus Espresso 25TRRS
同じく、左からMonk、Monk Plus、Monk Plus Espresso 25TRRS。よく見ると、MonkとMonk Plusのケーブル、プラグも同じではありませんでした。ケーブルの癖の強さはMonk Plusなような。
iBasso PB3 Mockingbird 到着篇
日本では未発売のiBasso Audioのポータブルヘッドホンアンプです。
前に小倉 彬さん@ogura_aki 、にゃんちゅう。さん@koichi2222とミニオフ会をした際に、小倉さん所有の同機を聴かせていただき、そのデザインと音と価格から気になってはいたのですが、当時に使用していたiBasso DX200のサイズの大きさからちょっと使う自信が無いなぁと躊躇していました。今回、Fiio X5 3rdを買うに当たって、サイズ的にいいのではと思っての購入です。下に写真をあげましたが、予想通りぴったりです。
購入はPenon Audioという香港のショップから。3月30日に注文して、翌日に電話番号が間違ってない?という確認のメールが来て、それに4月1日に返事を返したところ、4月5日にDHLのトラッキングナンバーの連絡があり、6日に到着しました。5日の連絡のあった時点で既に日本に到着していたので、1日以降に早々に発送いただいたようです。
デザインは以前のiBassoのアンプとはずいぶん変化し、すっきりしてシンプルかつ洗練されているように思います。ボリュームあたりにDX200と共通のデザインセンスを感じますね。
スイッチはボリュームと共通なことと、ボリュームにガードが付いていることから、Fiio X5 3rdと重ねるとやや操作しづらいです。音はまだこれからといった感じで、今は低音がドコドコしてます。音質についてはまた後日。
梱包もしっかりコンパクト。
箱の中からまた箱が二つ。
片方は附属品で、充電用USBケーブル、ミニミニケーブルなどなど。
もう片方に本体。
シンプルです。
前面は左から2.5mmバランスアウト、3.5mmアナログイン、ゲインスイッチ、ボリュームとなります。
背面は充電用Micro USB端子、3.5mmシングルアウトとなります。
充電時はランプが赤く光り、充電が終了するとランプが消えます。
Fiio X5 3rdとサイズはピッタリ。
Fiio X5 3rd 赤いの
先日に購入したAK120とGLOVE A1を手放し、ONKYO GRANBEATだけで運用しようとして数日、やはり携帯とプレイヤーの両立は難しかった…バッテリーがね、保たないのですよ。
ということで?またまたDAP探しの旅に出たわけですが、選択肢があるような無いような。ちょうどONKYOとPioneerから小型のDAPが出たとこだったのですが、やや音質は違いましたがGRANBEATと同傾向であることは否めずちょっとなぁという感じで二の足を踏みました。あと、あんまり人と被らないのがいいなぁという偏屈な人なんで。
で、まだあまり持っている人が少なそうなOriolus DP100にしようかと思いましたが、なんかゴツそうなのと、アートワークがちっこそうなので止め。
で、まぁそれなりに持っている人がいるものの、赤いのはまだ少なそうということでFiio X5 3rdの赤いのとしたわけです。でもWebで見るほど鮮やかな赤ではないように思います。Ak100 Ⅱの赤いのと似た感じかな、記憶があやふやですが。
久しぶりに触るFiio X5 3rdはやはりサイズ感がいいですね。さすがにAK120よりは大きいですが、GRANBEATと比べるとかなり小さいです。あとやや液晶の美しさは見劣りしますが、これだけ見てたらまぁ問題ないかと。
前に手放したのがほぼ二ヶ月前なんですが、すっかり操作を忘れててまごつきました。といっても基本OSはAndroidなんで、だいたいの操作は問題ないのですが、アップデートの方法とかはどうだっけと自分の過去のブログを見て…って思ったけど、DX200のアップデートネタは書いてましたが、Fiio X5 3rdのアップデートについては書いてませんでした、残念。ぜんぜん備忘録になっていない…
あとはお決まりの開封写真等です。また気がついたことがあれば書いていきたいと思います。
記録 所有機器一覧 2017年3月
ヘッドホンアンプ
- GLOVE AUDIO THE GLOVE A1
ヘッドホン
- Skullcandy CRUSSER WIRELESS
イヤホン
- HEIR AUDIO Heir 5.0A
- Unique Melody MAVIS Ⅱ
- Uniaue Melody MAVERICK Ⅱ
- Unique Melody MERLIN V2
- Venture Electronics VE MONK Plus
- Hisenior H1
到着待ち
- TRINTY AUDIO PHANTOM MASTER 6(2016年8月21日オーダー済)
- TRINITY AUDIO MASTER(2016年12月19日オーダー済)
- TRINITY AUDIO Atlas Delta(2017年2月2日オーダー済)
- ibasso PB3(2017年3月29日オーダー済)
購入予定
- 無し
Unique Melody MAVERICKⅡ 到着篇
またまたUnique Melodyのハイブリッド型のイヤホンです。前作のMAVERICK、謎の派生機MAVERICK+に続き、こちらも買ってしまいました。
MAVERICKは前にも書いたように、高域や締まった低音で悪くはなかったのですが、量的にも低音が欲しい私にはちょっと不満が残る機種でした。
先日にeイヤホン日本橋店に行った際に、MAVERICKⅡを試聴したところ、かなり低音が増強されたように感じ、好印象だったため、今回の購入に至りました。GRANBEAT購入時の期間限定ポイントがあったのも大きな原因かと。
MAVISⅡとツートップ体制、もしくはなかなかヤフオクに出しても売れないMERLYN V2とスリートップ体制ですかね。
いつもの梱包です。
附属品もいつもの通り。メタルケースはMAVERICK+のブルーのが良かったですね。 デザインはMAVIS Ⅱの方が好きかな。
イヤホンケーブルの右側が接触不良のため、今はMAVIS Ⅱに附属のケーブルで聴いています。eイヤホンに問い合わせてもちゃんと答えが返ってこないのが残念です。
イヤーピースはfinal EのMサイズを使用しています。かなり低音が強くてにんまり。(耳)エージングでまた変わるかな?
Hisenior H1 到着篇
中華イヤホンお得意の1BA+1DDのハイブリッドイヤホンです。
Topeco ElectoronicsというAliExpressのショップで購入しました。3月6日に注文して本日到着なので18日かかったということで、まぁ普通な感じですね。もっとも、このイヤホンはいろいろとデザインをショップと相談しながら考えての注文だったので、そういう意味では早いほうかもしれません。ちなみに購入時の価格は75ドル程度でした。
イメージしたのは◯ltimate ◯arsのUE5Pro(伏せ字の意味が無い…)です。Twitterでフォローさせていただいている🎧げるっち中華Audio 🇨🇳 さんが前にお作りになったイヤホンが美しくて真似っこさせていただいた感じです。
いつもの感じの梱包です。
いちおう箱に入っています。
中華イヤホンらしい佇まいですね。
美しい。でもちょっと公の場?では支障があるかもしれませんので、後ろ姿で。
まだ箱出し3時間程度の感想ですが、いい感じで鳴ってくれています。🎧げるっち中華Audio 🇨🇳 さんの話ではケーブルの質がいまいちらしいので、リケーブルもしていこうかと。そのあたりは後日に報告させていただきます。
Unique Melody MAVIS Ⅱ
Unique Melody MAVIS Ⅱは正直なところ,前作のMAVISがあまり好きな音では無かったので買う予定ではありませんでした。先日にレビューを書いたMERLIN V2も注文中だったので。MAVERICK ⅡはMAVERICK+とどう違うのかなぁという興味があったので,買ってしまうかもとは思っていたのですが。
ところがデザインだけでMAVIS Ⅱを出来心で注文してしまいました。到着して音を聴くまでは戦々恐々だったのですが,結果的に◎でした。
MAVISとMAVIS Ⅱのそれぞれのスペックは下記の通りです。
MAVIS | MAVIS Ⅱ | |
ドライバー構成 | Low x 2 (ツインダイナミックドライバー) Mid x 1 High x 1 |
Low x 2 (ツインダイナミックドライバー) Mid x 1 High x 1 |
クロスオーバー | 3ウェイ・クロスオーバー | 3ウェイ・クロスオーバー |
周波数特性 | 20Hz - 18kHz | 20Hz - 18kHz |
入力感度 | 111dB | 110.6dB |
インピーダンス | 25.3Ω | 24.3Ω |
ほとんど変わりませんね。まぁ数値で音は判断できませんので参考程度ですね。日本での代理店のミックスウェーブのホームページによると,音導管にプラチナ塗装の合金を使っているとのことですが,筐体はその変化ぐらいかと思います。ベントが二つあったのは前作も同じだったので。
www.mixwave.co.jp
前作のMAVISもMAVERICKとは違う低音の量感とスピード感を両立させたモデルとされていましたが,私はあまり低域の量感も感じられず,高域はMAVERICKほど伸びず,高・中・低域それぞれは過不足無く出ているものの,突出した特徴に欠けた,いまひとつ面白みに欠けるイヤホンという扱いとなり,手放してしまいました。もっとも,これは何回か書いていますが,私の聞く音楽のジャンルがメタル/ハードロックということが大きいかと思いますので,他のジャンルを好まれる方は全く違う評価をされるのではないかと思います。多ドライバー構成を感じさせない滑らかさはMAVISの特徴の一つだと思いますので。
というわけで?あまり期待せずに買ってしまったMAVIS Ⅱですが,これがかなり好きな音だったのは意外でした。Twitterでも簡単な感想として,“低域が強化されたMACBETH”や“上品なROSE Cappuccino 2+2C”と書きましたが,明瞭度が高く、ある程度の量感と締まりのある低音,きれいな高域ということで,特に北欧系キラキラメタルが大好物な私としては好みにぴったりだったようです。もちろん,いわゆるドンシャリ系だと思いますし,艶のあるボーカルなどを求める方にとっては安っぽい音と思われるかもしれません。
今回は試聴曲を思いっきり趣味の曲で固めてしまいました。ごめんなさい。DAPはAstell & Kern AK70を、イヤーピースはSpinFitのMサイズを使っています。
・Last Ride Of The Day/Nightwidh(16bit/44.1kHz)
・Supersonic/Amaranthe(16bit/44.1kHz)
・Edge of the World/Within Temptation(16bit/44.1kHz)
・Life/Sonata Arctica(16bit/44.1kHz)
いずれの曲でも、スケール感、締まったドラム、スピード感が際立ち、ボーカルが前に出ずに楽器の一つという感じで大変好みです。余韻の消え方がきれい。
とりあえずは附属のケーブルで3.5mm3極で聴いていますので、近々、筐体に合った赤いケーブルを入手して、2.5mm4極での音も試したいと思います。できるだけ長く使っていきたいものです。
そういえばMusicTechで売られているMartianってドライバ構成はMAVIS、MAVIS Ⅱと同じみたいだけどまた違う音なんでしょうか?うーん、聴いてみたい。
Drivers: 2 6.8mm Dynamic drivers Low, 1 BA driver Mid, 1 BA driver High
Crossover: 3 way
Frequency response: 10Hz – 18,000Hz
Sensitivity (at 1kHz): 110dB spl
Impedance: 28.1 ohm
Noise isolation: -26dB