Dawnwood GT-36

 こちらもTwitterでフォローさせていただいている小倉 彬さん@ogura_aki からお借りしたものです。いつもありがとうございます。

 

NiceHCK Audio Storeにて55ドルで販売されています。価格的には中華イヤホンとしては低価格でもなく、高価格でもなく微妙なところですね。Dawnwoodがメーカー名だと思うのですが、まだこの製品だけのようで、新興メーカーなんでしょうか。中華イヤホンは次から次へと新しいメーカーが誕生しているようで、勢いを感じます。

 

造りは悪くはないのですが、他に価格に合わない豪華な製品を見かけますので普通に感じます。筐体のゴールドとブラックのカラーリングも派手というより、プラスッチキーなこともあり、チープさを感じます。軽量なこともあり、装着感は悪くないです。

www.aliexpress.com

本体だけをお借りしたので、SpinFit Mサイズを装着しての試聴となります。DAPはibasso DX200です。

なかなかの低音ホンですね。膨らみ気味の低音がボンボンきます。13mmのダイナミックドライバ搭載ということですが、なるほどという感じですかね。曲によっては楽しく聴けますが、合わない曲も多そうです。音の拡がりはそこそこあります。ボーカル曲もやや低音に負け気味ですが、前に出てきます。っていうか、全部の音が耳の近いところで聴こえます。ちょっと聴き疲れするかも。セミオープン型だと思うんですが、あんまり音漏れはしませんし、そのかわり音の拡がりもあまり期待できません。

解像度?明瞭感?そんな細けーことはいいんだよ、とノリ重視で聴くにはいいかもしれません。

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