BGVP DMG

BGVPのイヤホンは、一部は中国製のイヤホンやDAP等の国内正規代理店をされている伊藤屋国際さんが扱われているものもあるようですが、こちらのDMGは海外通販かAmazonのセラーから購入する形になります。AliExpressで購入しても140ドル前後なので、余程の値引きが無い限りAmazonで買う方がいいかなと思います。
BGVPは多数のイヤホンを製作しているようですが、Facebookを見ていると、今の売りはこのDMGとBA5のDM6のようです。特にDM6はカスタム化も可能なようですね。
附属品はケーブル、イヤーピースが2種、ケースとクリップに加えて交換用のフィルターが2種類になります。
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4BA+2DDにしては筐体は小さく感じます。三色の中からブルーを選択。
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附属のケーブルは5N OCC SILVER PLATED MIXED MMCX AUDIO CABLEだそうです。質感も音も悪くない感じです。


DMGのスペックは下記のとおりです。
TECHNICAL SPECS: DMG IEMs features four balanced-armature drivers and two dynanic drivers and a 4-way passive crossover, with 110 dB @ 1mW sensitivity, 15Hz - 45kHz frequency response, and an impedance of 18 ohms @ 1kHz, Detachable 1.2 m (3.9') cable, with MMCX connectors at the headphones, offers exceptional durability and optimized audio performance.
使用されているBAは、中・高域が10006、超高域が31736で、いずれもBAドライバーにBGVPのマークが付いているのですが、それぞれ既製品を真似た独自ドライバーなんでしょうかね。またDDの方もグラフェンにチタンと言葉だけではてんこ盛りな感じです。
とりあえず附属のケーブルとイヤーピースMサイズで聴いてみます。
箱出し直後から、非常に明瞭で高域も低域も過不足無く聴こえ、音が詰まった感じもなく、そこそこに広がる感じもあって合格な感じです。ある意味、面白くないぐらい優等生な感じ。
ケーブルを交換してもあまり大きく変化はしないように思います。ケーブルはいつも通り耳掛け部がフリーな方が好きなので、kinboofiの16芯に交換しています。こちらのケーブルはやや低域寄りな印象があるのですが、相性は悪くはないと思います。イヤーピースは最近また使う機会が多いSpinFitは軸の径が合わないみたいでゆるゆるで使えないため、RHAのを使っていますが、個人的にはもう少しボーカルを下げたいのでいろいろ試行錯誤してみる予定です。

 

気を取り直して?フィルターをチェンジしてみます。本体カラーと同色のが標準、シルバー(グレーにしか見えない)は高域、ゴールドが低域のようです。
ERGONOMIC DESIGN : for incredibly comfortable wearing and superior noise isolation experience. Three different styles sound impression available by change the nozzles, Black Nozzle for Balanced sound, Gold Nozzle for Strong Bass like Pop DJ, Silver Nozzle for detailed treble like Vocals.
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僕の耳がダメすぎるのかもしれませんが、どうもこの説明通りに聴こえません。標準タイプが一番キラキラしてドンシャリに、シルバーは落ち着いた感じでメリハリに欠け、ゴールドは一番中庸という感じに聴こえるのですが…
もうちょっといろいろ聴き込んでみたいと思います。

 

 

 

OperaFactory OM1

購入はAliExpressのWhizzer Official Storeから。注文が8月12日で到着が8月23日。発送はシンガポールポストですが約10日間ということで平均的というところでしょうか。価格はセラーの割引後で30ドル程度です。
WhizzerはHaydn A15、A15 Proというイヤホンを出しており、いずれも国内で販売されており、eイヤホンでは7,980円、19,800円とそこそこの価格で販売されています。このOM1はWhizzerの製品かと思ったのですが、他のセラーから別の銘柄で売られているためWhizzer繋がりは不明です。WhizzerのHPには記載が無いので販売しているだけかな。


パッケージはポップな感じでイヤホンのそれっぽくありません。附属品はケーブル、イヤーピース、イヤホンケース(ビニール製)です。
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セラーのページに記載されているスペックは下記のとおりです。
Product Name: OperaFactory Superbass 2pin Earphone
Model: OM1
Drive unit: Dynamic 10MM (1DD drive unit)
Impedance: 16Ω
Earphone sensitivity: 106dB/mW
Frequency range: 15-40000Hz
Plug interface : 3.5mm Gilded
Plug Type: L type
Cable Length: 1.2m±3cm
Color: Transparent Red+Green
Cable conductor: 6N oxygen free copper
Earphone interface: 2 Pin interface


イヤホン本体はフェイスプレートが赤と緑、筐体は透明で作りもなかなかよく、5,000円以下のイヤホンには見えない感じですが、ちょっとロゴがウルサイ感じです。2pinタイプのケーブルに交換可能ですが、接続部が少し出ているqdcっぽい感じになっています。通常のCIEM用のケーブルでもリケ可能ですが、ちょっと安心感に欠けるかも。
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附属のケーブルも6N無酸素銅ということで、造りはまぁまぁですが特別の音が悪くかんじるわけではありません。個人的に耳掛け部がフリーなのが好きなので、外出時はYinyooのキンバー風ケーブルの2.5mmバランス接続用で使用しています。
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音は可もなく不可もなくといった感じで特別に高域、低域が強くも無いのですが、自然に広がる音場が心地良いイヤホンという印象です。良く言えば癒し系?
値段を考えると品質も音質も十分なんですが、数あるイヤホンの中からこのイヤホンを選択するという個性には乏しい感じですね。個人的にも使い続けるかどうかは微妙なところ。

 

 

 

LEAR AE-1d BE MKⅡ

LEAR AE-1d BE MKⅡです。前のバージョンとは外見的な違いは2pinがMMCXになっただけかなと思います。附属品はケーブルの質が変わったのか、取り回しはよくなりました。
以前に購入した際は、試聴時に制動の効いた低音が気に入って購入したのですが、使い続けるとどんどん低音が減ってしまい魅力を感じなくなってしまったのですが、こちらは作りも良くなっていて、使い続けてもそのようなことはないと教えていただいたことにより、改めて購入した次第です。まぁAmazonでかなりお安く購入できたのが一番の理由かもしれませんが。

kiliko3611.hatenablog.com

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 パッケージは前回と変更は無いですね。附属品はケーブルが変わっただけだと思います。ちなみにこのケーブルの音質は悪くないかと思いますが、耳掛け部に針金が入っているタイプですので、苦手なこともあって他のケーブルに変更して使用しています。今回はAmazonで購入したYinyooの金銀合金?ケーブルを使用しています。


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イヤーピースはいろいろと試したのですが、とりあえずはSpinFitで運用中です。
筐体は小柄で装着感もいいです。低音調整ダイヤルは当初から(低音)最大になっていたのでそのまま。これがデフォルトなのかな?
まだ一晩鳴らした程度なのでかなり低音の量も多く、楽しいですね。高域や中域も埋もれていません。スケール感の大きい楽曲に合う感じです。

 

【国内正規品】LEAR カスタムサウンドイヤホン LHF-AE1d Be MKII LE420549

【国内正規品】LEAR カスタムサウンドイヤホン LHF-AE1d Be MKII LE420549

 

 

Anew 白玉

七福神商事からレビュー用としてお借りしました。いつもありがとうございます。
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Anewというイヤホンメーカーは初耳だったのですが、七福神さんの人気ハイブリッドイヤホン、丸七制作に関わっていたとのことで、これからが楽しみな新興勢力のようです。

 

附属品はシンプルにケーブル、イヤーピース。
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本体は今まであまり無かったように思う白に赤いロゴが印象的なデザインです。金属製のメッシュで防御されたベントは丸七と同じですね。また左右でベントの周辺のカラーが違っており、左右を識別しやすくなっています。イヤーピースも本体に合わせたカラーリングです。ケーブルも6N単結晶銅線銀メッキということですが、質感も見た目もいい感じの仕上がりです。
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附属のイヤーピースではちょっと装着感が合わなかったため、Acoustune ET07を使っています。箱出し直後の音ですが、解像感、分離感も高く、非常にクリアな音です。ボーカルはやや近めで、窮屈さは感じませんが、音場が広いとまではいかない感じです。このあたりは鳴らし込むによる変化を期待したいところ。勝手な思い込みですが、低音が強めのセインカチイの進化版みたいなのを予想していたため、良い意味でも悪い意味でも予想を裏切られてしまいました。


できればバランス接続や他のケーブルを試したいところですが、そこは借り物なので遠慮してしまいます。
手持ちのイヤホンのラインアップに加えるのは音質的にというよりはデザイン的に欲しいと思うのは珍しいかも。汎用性が高いので、あまり多くにイヤホンをお持ちでない方に勧めやすいと思います。

 

Hotfi HF20

AliExpressのショップ、HotFi Earphone&Headphoneにて購入しました。価格は322ドルということで、日本円で35K円ぐらいです。オーダーしたのは7月12日で、到着は8月3日でした。発送はDHLを選択したので、発送されれば数日で届きますので、製作に半月程度かかった感じです。
ドライバー構成は片側10BA+1DDということであまり他に例が無い感じかなと思ったらEasyさんでありますね。700ドルぐらいするけど。こちらもあんまりレビュー等は見当たりません。Twitterでも重厚な音という感想があった程度です。

最近はSONY MDR-EX1000をメインに使って、ちょっと違う音を聴きたい時にセンカチイやKZ ZS5、6系のイヤホンを使う感じでマンネリ気味だったため、ちょっと変わったイヤホンはないかとAliExpressでいろいろ見ている時にこのHF20が目に留まった次第です。

www.aliexpress.com


HotFiは初めて使うショップだったのですが、以前に利用者とトラブルがあった時の対応が酷かったという話があったため、どうしようかと悩んでいたのですが、このイヤホンは他店で取り扱いが無いため、まぁ何かあって製品を手にできなくてもギリ諦めがつく値段かと思ってオーダーしました。対応は(今のところは)特に問題ないというより親切丁寧な感じでした。メッセージのレスポンスも早く、発送後は荷物の画像を見せていただき、安心して到着を待つことができました。あとは修理等の対応かなと思いますが、一年保証だし困ったら連絡してねと言われています。

HotFiのAliExpressの商品ページにあるHF20のスペックは下記の通りです。あまり中華イヤホンでスペックは気にしたことはありませんが…
Model: HF20 in ear earphone
Type: In-ear
Impedance: 35Ω
Headphone sensitivity:120dB
Frequency range: 5-30000 Hz
Driver type: 10BA+1DD per side

 

附属品はシンプルにケーブル、イヤーピースとペリカンケースです。フェイスプレート等のデザインはHCKのDZシリーズなどと同様に何点かのサンプルから選ぶ感じですが、面倒だったのでショップのページに掲載されているのと同じでとお願いしました。フェイスプレートは黒をベースにキラキラした感じで、それなりに美しいです。
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筐体はクリアなのでドライバーや配線が見えるのですが、さすがに10BA+1DDを謳うだけのことはあるという感じでびっしりというかごちゃってるというか。BAドライバーは何を使っているのか刻印が見えるかなといろいろ試してみましたが、サイズの大きいそれに数字が見えた程度で、小型のドライバーは無刻印のようです。中華のハイブリッドイヤホンは写真を撮ろうとするとDDの磁力でくっつこうとするのですが、HF20ではそういうことはおきません。ちゃんとDDが入ってないのか不安に思ってしまうのは悪く考えすぎでしょうか。
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また本体のMMCX端子の横にベントが開いています。

 

まずは附属のケーブル(取り回しも造りも悪くない感じ)で聴いてみます。イヤーピースは附属品は耳に合わなかったのでSpinFitで。
低域よりの厚みのある音です。高域が伸びる感じはありません。当然のこと刺さらない。
音場は狭くはありませんが、広がるとまではいかない。割と近い距離で鳴ってる感じ。ドライバー数的にも大きめの筐体ですが、装着感はいい感じです。
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Briseのバランス用に交換してみたけど大きな変化は感じられません。 ちょっと低域が締まったかなというぐらい。
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取り回しのいいKinboofiの16芯に交換してみます。もともと多くはない高域がさらに抑えられた感じでちょっと合わない気がします。ただ、取り回しの良さは抜群なので、Kinboofiのケーブルのまま鳴らし込みます。
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約15時間ぐらい経過した感じではやはり大きな変化はありません。強いて言えば中域が出てきたかな。そのせいか古いPopsなんかでとてもつまんない音に感じる時があります。


鳴らし込み30時間経過。 やはり大きな変化は無し。現状の印象は低域強化されたROSE BR7という感じ。国内販売されてないので分かる人は少ないですが…。
高域がもう少し欲しいということで七福神商事の銀龍に交換。高域の伸びはそんなに感じられませんが、全体的に音が整った感じがします。この時点で60時間ぐらい鳴らしています。
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中華の多ドライヤホンの常として200時間はエージングしてねということなので、もうしばらく鳴らしてみたいと思います。

PHB EM023

PHB EM023、到着です。 QT3が思いの外良かったのでこっちも買ってみました。見た目はパクリのパクリという中華らしいイヤホンなんですが、音質がそこそこ悪くないらしいのを先達の皆様の購入報告を見たというのも理由の一つだったりします。
購入はAmazonのKinboofiから。AliExpressで購入すると40ドル前後ですので金額的にはあまり変わらないのでAmazonの翌日着を選択。

 

パッケージはKZ ZS6やRevonext QT3より豪華です。ロゴはqdcのパクリっぽいし、イヤホンケースはUnique Melodyを彷彿とさせます。ケースはアルミ製でUMのズッシリ感は欠片もありませんが。
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イヤーピースはシリコンタイプ、フォームタイプと複数で、ケーブルはマイク有りとマイク無しの両方が入っているのも価格に似合わず充実している感じです。

 

まずは附属のケーブル、イヤーピースで聴いてみますが、初めから悪くない感じで困ります。明瞭感もあり、高域・低域もそこそこ出ており楽しい感じです。
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ケーブルをKinboofi 2.5mm 4極8芯 銀メッキ銅線、イヤピをスパイラルドットに交換。
スパイラルドットは日頃はあまり使いませんが、何度も書いていますが、この筐体の形状は角が耳に当たって痛いので、耳奥にあまり押し込まずに耳孔に蓋をする感じで装着する際に使う感じです。
全体的に派手目になりますね。バランスがいいのは標準装備の方かもしれません。音が近くてやや窮屈な感じがします。

 

イヤピをスパイラルドットからnobunaga lab0のダブルフランジに変更。イヤーピースが長い分、耳奥に入れられるので安定感、遮音性がちょっとアップしたかな。あと、少し低音が締まったような気がします。
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QT3と条件を揃えて比較してみました。 イヤーピースは須山のダブルフランジ、ケーブルはEasy Earphoneのキンバー風ケーブルの2.5mm版を使用。 EM023はこってり、QT3はあっさり。ぱっと聴いた感じではEM023の方がいい感じですが、長時間の使用だと装着感が合わないことと聴き疲れするかもということでQT3の方が良いように個人的に思います。
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ケーブルをBrise Audio flex001に交換してみました。ちょっと価格的にアンバランスかなと思わなくもないですが。
先ほどまでの中華ケーブルに比べてずいぶんと細いので、すっきりするのではと思いましたが、意外に低域寄りでいい感じ。ちょっと広がる感じがあり、窮屈さも抑えられる気がします。

RevoNext QT3

以前に購入したQT2がいい感じだったので購入してみました。AliExpressのWooeasy Earphone Storeに7月15日にオーダーし、手許に届いたのは21日でした。発送はチャイナポストでしたが、1週間かからなかったのは初だったように思います。いつもこれぐらい早く到着すれば嬉しいのですが。
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価格は売り始めの割引価格に乗り損ねたので、現時点と同額で54ドルでした。今ならAmazonで6,800円で販売されているので、そちらを購入する方がいいでしょうね。
パッケージや附属品はQT2と同じですね。イヤーピース3種類とケーブルとシンプルです。
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QT2が2DD+1BAだったのに対し、QT3は2DD+2BAと1BAが増えていますが筐体自体はあまり変化無いように思います。QT2をすでに手放しているので比較できませんが。

デザインやドライバ構成から、KZ ZS5、ZS6の後追いイヤホンだと思いますが、QT2の時にも書いたように、個人的にはZS5、ZS6及びそのパクリ元の某星座名イヤホンを装着すると、耳が痛くなる自分にとってはこの形状の動傾向のイヤホンがあることは有り難いです。


音質的にはどちらかいえば低域寄りだったQT2に1BAが加わっているため、QT2の高域を強化したドンシャリイヤホンかなという先入観を持って使い始めましたが、確かに最初に附属のイヤーピースで聴いた時は低域を感じられませんでしたが、単にイヤーピースが合っていないだけだったようで、SpinFitのオレンジ軸にすると低域もしっかり感じられるようになりました。
100時間近く使用しながら鳴らし込んでみましたが、明瞭で解像感が高く、高域、低域も不満の無い感じで使うことができます。私が好む女性ボーカルのメタルにもよく合う感じですが、ボーカルが耳元で聴こえないとという方や厚みのある音、艶のある音を好まれる方には合わないように思います。
もう少し深い低音が欲しい気もしますが、値段を考えれば贅沢というものでしょう。日常使いには特に不満も無く、使用することができると思います。現在は、イヤーピースは前述の通りSpinFitに、ケーブルは同じくWooeasyのキンバー風ケーブルの2.5mmバランス接続用に交換しています。附属のケーブルよりやや低域が締り、見晴らしが良くなったかなという気がしています。
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