Unique Melody 3DD-Ti
先日からダイナミックドライバーのイヤホンをいろいろと物色しているのですが、なかなかこれといった機種の巡りあえず、評判のDITA FidelityやFAudio Major、HIFIMAN RE2000、Victor HA-AW10000は音質は素晴らしいのでしょうがお値段も素晴らしいのでちょっと躊躇していたところ、MusicTechのBlack Fridayのセールのメールでこの3DD-Tiが値引きされているのを見て、これもダイナミックドライバー機だよねと思い注文してみました。定価は1,099ドルのところ799ドルだったのですが、送料が50ドルも取られるので849ドル、日本円で10万円足らずでした。
UM Universal 3DD-Tishop.musicteck.com
オーダーは11月23日で発送は25日、到着は12月1日でした。送料が50ドルの割にはUSPSで結構日にちがかかりました。
公式のホームページはこちら。
http://en.uniquemelody.org/detail_217.html
3DD-Tiは低、中、高域用のそれぞれ13mm、8mm、6mmダイナミックドライバーで構成されており、筐体に低域調整用のチューナーが付いているなど、他のUnique Melodyのイヤホンとはちょっと性格が違う感じです。
スペックは下記の通り。
- 感度:98db @1KHz
- 周波数特性:20Hz~30KHz
- インピーダンス:20.5Ω
パッケージ。
ぱかっ。
附属品。イヤホンケースがいつもの金属製のではなく、qdc Neptuneのと同じ感じのDignis製です。こっちの方が使い勝手はいいですね。
色は赤を選択してたのですがちょっと派手だったかも。
ケーブルは2.5mm4極と3.5mm3極を選択できたので2.5mmを選択しました。線はよく附属のケーブルで入っている黒いのよりは高品質な単線4芯OFCです。リケーブルしたいところですが、端子形状がqdc同様なのが困ったものです。ピンアサインも同じだったかしらん。
Luxury & Precison L4+ALO CONTINENTAL V5+2.5mm-3.5mm変換ケーブルに附属のケーブルで聴いています。イヤーピースは自分にとっての定番のRHAデュアル・デンシティシリコンイヤーピースのMサイズを使用。
ダイナミックドライバーを使用しているのでしばらく鳴らしこむ方が良いかと思いますが、現状でも高域と低域はそこそこ出ている感じ。中域が弱いのと低域も深いところまでは出ていないかなと思います。Unique Melodyらしい多ドラ感をあまり感じさせない滑らかさと聴きやすさは十分あると思いますが、もう少し際立つ感じが欲しいですね。エージングに期待したいと思います。