EMPIRE EARS Bravado Universal fit

所有しているイヤホンをいろいろと整理して、DD、BA機を一機づつまで減らそうとしているのですが、ハイブリッド機の手持ちが無いなぁということで購入してみました。

最近はハイブリッド機は中華イヤホンの独壇場で、Bravadoと同じ構成、1BA+1DDなら3,000円出せばお釣りがくる感じで、少し前に購入したBGVP DMGは4BA+2DDで15,000円程度で購入が可能です。

中華イヤホン以外でハイブリッド機を探すと、SONY XBA-N1、AKG N30、同N40、AZLA MK2、ATOMIC FLOYD SuperDarts、FENDER NINE 1あたりが50,000円以下で購入可能となります。Bravadoはそれらよりやや高くなりますが、50,000円を下回る金額で程度の良い中古品があったので購入してみました。購入理由は先ほどの価格的なことに加えて、装着感の良さ、低音がメインな出音、EMPIRE EARSのイヤホンを買ったことがないことあたりです。

パッケージ、附属品は価格の割には豪華な感じです。イヤーピースはfinal E、ケーブルはEffect AudioのAres Ⅱだそうです。
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このロゴマーク押しが少々うざい。
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附属品をもう少し普通のにして価格を下げたほうが売れるんじゃないかなぁと思いはしますが、EMPIRE EARSのイヤホンは高いのも安いのもAres Ⅱが附属品のようです。そういう意味ではこれだけ構成が違うイヤホンでも全てAres Ⅱが附属しているので、Ares Ⅱが最適、というわけでもないかなと思っていますがどうでしょうか。

ということで、先日にiBasso DX200をAMP3に交換したので2.5mm 4極のケーブルしか使えないのと、七福神商事から購入したRC002が宙に浮いていたので使いたかったため、早々にリケーブルしてしまいました。Bravadoの2pin端子が中華イヤホンと同じで埋め込みタイプではないのでやや不安がありますので、またケーブルは交換するかもしれません。
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Ares Ⅱではスマートフォンに直挿しで聴いてみたのですが、そこそこの高・中域と量感のある低域という感じで楽しいイヤホンという印象でした。

RC002に交換してiBasso DX200 AMP3で聴いた印象もほぼ同じですが、銀線に交換したため高域が少し補強されたように感じます。

先日から中華の多ドライヤホンをいろいろと聴き、比べると分解能や解像感で劣るのですが、音楽を聴いていて楽しいのはこちらのイヤホンと感じています。いろいろイヤホンを聴いていますが、結局のところ自分は低域が強いドンシャリ系のイヤホンが好きなようです。

間もなく年が変わりますが、来年はBravadoのカスタムでも作ろうかと思う年の瀬です。 

MOON AUDIO SILVER DRAGON V2 vs BLACK DRAGON V2

JH Audio ROXANNE Universal Fitのケーブルとして10月に購入したMOON AUDIOのSilver Dragon V2ですが、ちょっと高域・中域はいい感じなんですが、低域が過度に感じることがあり、曲によっては解像感や音場はやや劣るものの標準のケーブルの方が聴き易く感じることがあるため、Silver Dragonと標準ケーブルの間を取ってということでBlack Dragon V2を購入してみました。

注文は12月3日、発送連絡が 日に来て到着は 日です。今回も発送はFedexですので、本体価格200ドル+5ドル(2.5mmバランスケーブル)+送料33.91ドルで合計238.91ドルで28K円程度です。

www.moon-audio.com

www.moon-audio.com

 
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附属ケーブル、Black Dragon、Silver Dragonを並べてみました。
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附属ケーブルとBlack Dragonです。
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Black DragonとSilver Dragonです。
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左から附属ケーブル、Black Dragon、Silver Dragonです。
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 Silver Dragonは明らかに見た目が違うので線材も違うのかなと思いますが、Black Dragonと標準のケーブルは見た感じも触った感じもあまり違いがわかりません。編み方が細かくなってるぐらいですが、メーカーサイト等によると線材も違うらしいです。

 プラグはなぜかSilver Dragonのプラグが一番貧相に見える感じです。

 

音質はキツめのSinver Dragon、柔らかめのBlack Dragonという感じで、それぞれが銀線っぽい、銅線っぽいイメージです。中域から高域にかけてはさほど違いは感じませんが、低域に差を感じます。

柔らかく拡がるBlack Dragonと深く沈むSilver Dragonなんですが、量的にはBlack Dragonの方が低音は多いはずなのに、耳にはSilver Dragonの方が低域を強く感じます。名称というか見たままの印象です。

価格的には150ドルの違いはありますが、どちらが良い悪いではなく、どちらのケーブルを選ぶかは、使っているDAP、聴く曲のジャンル、そして何よりJH Audioのどの機種を使っているか、そして自身がどんな音を好むかによるのだと思います。

 

個人的にはどちらのケーブルでもROXANNEで低音調整をフルテンにしてしばらく使ってみましたが、ちょっとROXANNEらしさが失われるようにも感じますので悩むところなんですが、Silver Dragonを選択しました。

水月雨Moondrop A8

Moondropは国内の正規代理店が決まり、Fujiya Avicとシマムセンで購入が可能となっています。特にLiebesleidは評判も良いようですが、インナーイヤータイプを使う機会があまりないため、試聴もしていませんでした。以前はAliExpressのHCK Earphonesでも扱いがあり、Moondrop IX、Moondrop Nocturneを知り合いに聴かせていただいたこともあったのですが、高域がきれいな印象で、ちょっと自分が良く聴くジャンルの楽曲には合わないかなという感想でした。その後も1DDのKanasやハイブリッド型のBlessingなどが発売されたのですが、あまり注目していませんでしたが、このA8は友人に聴かせていただき、自然な出音が気になって注文してみました。

 

購入はAliExpressのBright Audio Storeから。なぜか商品名がDD+BA 8unit driverとなっていますが、8BAで間違いないと思います。11月11日に注文し、発送連絡が12月11日、到着が17日でした。現在の価格は666.66ドルということで、中華多ドライヤホンとしてはやや高価な部類になるかと思いますが、8BAイヤホンとして国内で流通している他と比べるとお安いかなと思います。

www.aliexpress.com

珍しい木製のパッケージです。開封すると謎の萌え絵が。
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附属品はイヤーピースとケーブル、イヤホンケースとシンプルです。
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筐体が樹脂充填されているためか、ちょっと重く感じます。シンプルですが美しい。

ロゴは漢字か英語かを選べるので、漢字を選択しました。日本のイヤホンでも漢字ロゴもいいんじゃないでしょうか。
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ケーブル端子は中華イヤホンに多い埋め込みじゃない2pinですが、使い続けているうちにぐらつくのじゃないかとちょっと不安になります。

 

音質はどこの帯域を強調することなく自然にフラットな感じ。最近はボーカル重視と称して中高域から中低域を盛ったようなイヤホンが多いので、ちょっと聴いていてほっとする感じです。今後のイヤホン選びのリファレンス的な役割も担ってくれると期待しています。

附属のケーブルはやや細くてちょっと貧相な感じですが、音的には悪くない感じです。ただ、近日に購入を予定しているiBasso DX200のAMP3が2.5mm接続専用となるため、Moondropのグレードアップケーブルをタオバオ代行にてお願いしているところです。こちらの到着も楽しみです。

 

ポタフェス2018 WINTER 東京・秋葉原 行ってきました

3月の名古屋、10月の大阪に続いての参加となります。京都から500km、ドライブのついでの参加でした。寝不足気味の頭と耳での試聴ですので、いつも以上に参考にならないかもしれませんが。また、一つの機種の試聴時間はいずれも数分なので、あくまでも印象レベルで、実際にじっくり聴くとまた違う感想になると思います。

 

また、カスタムイヤホンやBluetooth(ワイヤレス)、買えそうにない高額なイヤホンは聴いていませんのであしからず。

 

試聴機はDAPはLuxury&precision L4、イヤホンは2.5mmバランスアウト用はUnique Melody 3DD-Ti、3.5mmシングルアウト用はFearless Audio S-8 FREEDOMを使用しました。
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七福神商事

販売直後のLZ-A6“黒将軍”。4BA+1DDにセラミックツイーターが追加されたモデルです。見た目は地味ですが、9種類の交換用ノズルと本体に設置されたプッシュ式スイッチで自分の好みの音質に近づけることが可能です。

まずは基本の黒ノズルで試聴。すっきりと伸びやかな高域が印象的ですが、少々物足りなさを感じたので、一番濃い目の音となる紫ノズルに交換。濃い目といっても基本的な明瞭感の高い音質は変わることなく、それでいて違う音になったのが感じられます。

個人的にはこの紫のノズルが好みでした。

プッシュ式スイッチをオンにすると、低域が増えるというよりは音が遠くなったように感じました。これはオフのままでいいかな。f:id:kiliko3611:20181222202004j:image

Fearless Audio S-8 Pro。同FREEDOMを所有しているため聴き比べをしてみたのですが、Proの方が低域と高域が伸びている感じはしますが、音の拡がりはFREEDOMの方がある感じ。どちらもいいんですが、両機所有するまでは無いかな。f:id:kiliko3611:20181222202033j:image

ミックスウェーブ

Unique Melody MIRAGEはチタン筐体に3BAのイヤホン。ユニメロのイヤホンといえば滑らかであまり強調しない音というイメージだったのですが、こちらは低音が強くて楽しい感じです。まぁ予価134,000円とのことですので躊躇しますが。

個人的にはチタン筐体のデザインは苦手な感じ。所有している3DD-Tiもデザインはちょっと好みじゃありません。

ちなみにこの3DD-Ti、日本での発売は予定がないとのことでした。また、リケするとしたらどんな線材が合いますかとお尋ねしたところ、低域を強化する銀線が良いのではとのことでした。あと、附属のケーブルも悪くないよとも仰っておられました。

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Campfire Audio SORARIS。スタニスワフ・レムの「惑星ソラリス」の大ファンとしては買わずにはいられないと思っていたのですが、それとは関係ないそうです、残念。

見た目はキラキラ過ぎてちょっと趣味じゃないですね。装着感はいまいちと聞いていましたが、思っていたよりは悪くないかなと思います。

音質はもう高域から低域からこってりと音の洪水で、数分で聴き疲れしました。聴き疲れして写真を撮るのも忘れてました。

これを書いている時点では既に発売されているので、また改めて試聴したいなと思っています。

Faudioの3BA機。見た感じはDD機のMajorの色違いという感じです。すっきりした明瞭感が高い傾向で、ややインパクトに欠ける感じはありますが、飽きずに使えるのはこういう音なのかなぁと思わせる感じ。
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同5BA機。3BA機と同じ傾向ですね。

いずれも2月ぐらいまでには販売したいとのことでしたが、見た目で区別がつかないのはどうかと。f:id:kiliko3611:20181222202159j:image

iBasso Audio

DX200GoldはSONY WM-1Zを思わせるカラーに重量でした。音も1Z的なある意味まったりした傾向かと思いましたが、そこはiBassoなので、パワフルで解像感の高い感じと音の濃さが絶妙にマッチした感じです。搭載されているのはいちおうAMP1ですが、単なる色違いではなく、DX200GOLDに最適化されたAMPだそうです。ある記事によると価格未定だが35万円~をイメージとのことで、ブースの方によると日本での発売は未定とのことでした。

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Nutube搭載のAMP9はDX150に装着されていたのですが、DX150とは思えない濃い目の音を聴くことができました。DX200との相性が気になるところ。価格も従前のAMPと変わらないらしいので楽しみです。
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既に発売済みのIT01Sはイヤーピースが合わなかったのか装着できなかったので、本来の音を聴けていないのですが、前に持っていたIT01とはかなり違う、明瞭感の高い音になっている印象でした。

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いずれにしても、あのiBassoが国内市場に帰ってきてくれたのは嬉しい限りです。

KORG

Nu:Tekt HA-KITはミント缶サイズの真空管アンプのキットです。こちらもiBassoのAMP9と同じくNutubeを搭載したアンプになります。

まずは見た目がいい感じ。音も真空管らしい柔らかさといまどきの解像感の高い感じがミックスされた印象でなかなか良かったです。また、技量のある方ならさらなるカスタマイズも可能とのことですので、なかなか楽しめる機種になっています。

唯一のネックは自分のこれを作成できる能力が無いことですね。

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SENHEISER

既に発売済みのIE40を聴かせていただきました。質が良く、そこそこの量感の低域が心地良い感じです。ブースの方に、SENHEISERらしい柔らかさとモニターっぽいくっきり感が両立した感じでいいですねと言ったら、モニターっぽいんじゃなくてモニターですと返されました。
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AAW

AAWもいろんな機種があったようですが、聴かせていただいたのは既存のAXHの上位機種のASH。AXHの上位機種なのでてっきりハイブリッド型かと思っていたのですが、7BA機という記述もあるので違うのかな。音はAXHのようなスカキンではありませんが、高域寄りなのは間違いないかと。あとフェイスプレートのデザインもちょっと好みじゃない感じですね。
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DUNU-TOPSOUND

これを書いている時点で既に販売中ですが、以前からイベントに出ていたDK-4001です。3001より1BA増えているのですが、筐体サイズが小さくなったのか、装着感は良くなっています。また、ケーブルは質感も良く、DITAのそれのようにプラグを交換することによって様々なDAPとの接続が可能となっているのは好印象です。

音質も普通にいい感じで、もうちょっと個性というか低音を期待していましたが、約10万円という価格を考えればあまり無茶はできませんかね。
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JVC

HA-FW10000です。これをいまいちという人にはお目にかかってないような気がするぐらい評判の良い機種です。で、ちょっと粗捜しをしてやろうという気もあって試聴してみましたが、確かに良いですね。価格以外では貶せるポイントは難しいんじゃないかという音だと思います。メタルやハードコアには合わないだろうと思っていましたが、そんなことはなかったです。とりあえず降参ですね。
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Acousutune

いつもいろんな試作機とブースの方の楽しいお話を提供していただいていますが、今回もチタンを使った新作HS1690Ti(仮称)を聴かせていただきました。かろうじて刺さらないキツさの高域が刺激的なイヤホンです。ブースの方からあまり好きじゃないと言われる不憫な機種ですが、僕は大好きですよ、買いますよと勢いだけで言ってしまいました。春頃までには発売だと思いますが、チタンなんでそこそこの価格になっちゃう感じです。
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後から思えば他にもいろいろと聴きたい機種はあったのですが、あまり並ぶのもしんどいしということで比較的ちゃんと聴いた機種の感想はこれぐらいです。

 

平成30年も年の瀬を迎え、今年もいろんな機器を聴かせていただきましたが、来年はどんな1年になるのでしょうか。消費税増税でイヤホンも買い難くなるのかな…
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Wooeasy Lucky Bag On Sale 11.23 YINYOO BK2 Earbud

AliExpressのショップ、Easy Earphonesのポータブルオーディオのブラックフライデー福袋です。29.9ドルということで日本円では3,500円ぐらいですかね。

こちらの福袋もHCKの福袋と同様にみんな同じ内容なのでちょっと面白みには欠けます。Easyの11.11の福袋は当たり外れがあったそうなのですが、はずれの人からはあまり評判が良くなかったみたいです。こちらは現時点で59.99ドルの製品で、また、サプライズとしてケーブルも同梱されていたので、お得だったのではないでしょうか。

www.aliexpress.com

いかにも中華な袋ですね。
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中にはイヤホンとサプライズのケーブルが。
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附属品はイヤーパッドが何種類か。
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デザイン的にはシンプルで悪くないですね。商品ページによるとステンレススチール製ということで、この時期はひんやりします。シルバーとブラックがあるようですが、こちらは見ての通りブラックです。
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筐体があまり大きくないので、装着感は悪くないかと思います。イヤーパッドがある方が安定するかもしれませんが、どうもイメージ的に籠もるんじゃないかと気がして付けていません。

 

10時間程度SONY ZX300でいつも聴いている楽曲をいつもと同じ程度の音量で鳴らした後の感想になりますが、明瞭感は高く、低音もしっかりと聴こえます。

 

インナーイヤータイプということで使える状況は限られてしまいますが、価格の割に音の満足感は高い機種ですね。

2018 NICEHCK Black Friday 福袋 NICEHCK P3

AliExpressのショップ、HCK Earphonesのポータブルオーディオの福袋です。27.8ドルということで日本円では3,188円でした。

こちらの福袋も11.11と同様にみんな同じ内容なのでちょっと面白みには欠けます。外見がqdc Neptune、TFZに似たカナル型イヤホンということでしたが、NICEHCK P3という2BA+1DDのハイブリッド型のイヤホンです。定価?は現時点で56.25ドルの品なので、お得だったのではないでしょうか。

www.aliexpress.com

パッケージはなく、いつものHCKのイヤホンケースが梱包されて送られてきました。附属品はイヤーピースが何種類か。
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デザイン的には悪くないですかね。
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装着感はイヤーピースと耳かけ式のケーブル頼みという感じなので、イヤーピース選びが大事かと思います。個人的にはSpinFit CP145が一番安定はしたのですが、ノズルが合わずイヤーピースが耳に残ってしまうことが時々あるため、CP100に変更しました。

 

10時間程度SONY ZX300でいつも聴いている楽曲をいつもと同じ程度の音量で鳴らした後の感想になりますが、最近の平均的なハイブリッドタイプのイヤホンかなと思います。高域の伸びや低域の深さはさほどではありませんが、やや高域寄りかなとは思います。特に聴いていて気になるところはありません。低価格ハイブリッドの常で割と硬めの音質です。音場は窮屈さは感じませんが、やや狭いかなと思います。

装着感が合えば普段使いにいい感じかもしれません。

 

2018 NICEHCK 11.11 Super Fukubukuro Lucky Bag

AliExpressのショップ、HCK Earphonesのポータブルオーディオの福袋です。168ドルということで日本円では2万円弱になります。

国内の福袋はアタリとハズレがあるのが楽しみですが、こちらはみんな同じ内容なのでちょっと面白みには欠けます。個人的には福袋は得したいというよりもネタとして買う感じなので、より楽しいものになればいいかなと思っています。

今回の福袋はFLANG P5、DT600、6N銀メッキ単結晶銅ケーブル、SpinFit CP145の4点でした。
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・FLANG P5

クラウドファウンディングのKickstarterのプロジェクトで見かけましたが、まだAliExpressでは一般販売はされてないようです。

www.kickstarter.com

スピーカーと一体型になるのが売りのようですが、DAP部だけのプロジェクトもあり、45%オフで89ドルなので、定価?は160ドル程度になるようです。

デザインが特徴的ですが、ボタン類がありすぎて使いにくそうな雰囲気が…

パッケージです。
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ぱかっ
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附属品です。取扱説明書は中国語と英語表記です。
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本体。プラスチック製なので不安になるぐらい軽いです。
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上から。突起部はBluetooth用のアンテナなんでしょうか。
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プラグ?を捻って外すとフォンアウトとラインアウトが。
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右側。メインスイッチやホールドスイッチなどなど。
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下から。凹んでいる部分はスピーカーとの接続部のようです。
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左側。
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選択できる言語は中国語と英語だけです。英語を選択すると曲名に日本語表示ができません。中国語を選択すると可能となります。なんか懐かしさを感じる液晶の雰囲気。
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スペックは下記の通りです。

DAC:AKM 4452VN

Supported File Formats:WAV/APE/FLAC/WMA/MP3

Bluetooth:4.2

Distorition:0.0035%(1KHz)

SNR:>95db

Channel Separation:78db(1KHz)

Disolay:LCD

Battery Capacity:2000mAh

Size:123x73x30(mm)

Playtime:12hours

当初は爆音仕様でボリュームが1か2で通常のイヤホンでは十分な音量なのに、スイッチをオンにすると自動的にボリューム10で再生が始まるという耳にもイヤホンにも厳しい仕様でしたが、HCKから送られてきたアップデータを使用することにより音量が抑えられ、安心して使うことが可能となりました。

いわゆるハイレゾデータは読み込まず、もちろんプレイすることもできません。個人的にiTunesで音楽データを管理しているのですが、ALACには対応していません。

音質は少し聴いただけですが、中低音寄りな感じかなと思っています。イヤホンはTONEKING T88Kを使いました。良い音とも思いませんが聴いていられないということもなく、評価に困るところです。

 

・HCK DT600

DT600自身はまだAliExpressのHCKのストアではまだ販売されていないようですが、下位機種のDT500が販売価格が109.46ドルなので、それ以上の価格で今後に販売されるのではないでしょうか。

パッケージ、イヤホンケースはいつものHCK仕様です。附属品はフォーム、シリコンのイヤーピース。
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個人的に緑色は苦手。
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ノズルが細いタイプなので手持ちのイヤーピースではCrystal Tipsの細軸用だけが使える感じでした。
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Twitterでは酷評するレビューも見かけましたがそこまで悪いとは思いません。中高域寄りでやや低音が少ないかなと思いましたが、出るべきところではしっかり出ており、低音過多が苦手な方にとってはいい感じではないでしょうか。そのためもあってか、明瞭感は高いように思います。音場は広くもありませんが窮屈な感じもしません。

・6N銀メッキ単結晶銅ケーブル

外観的にNICEHCK Single Crystal Copper Mixed Silver Plated Cable 3.5/2.5/4.4mm Plug MMCX/2Pin Connector For ZS10 AS10 BA10 NICEHCK M6/HK8だと思います。現時点の価格では79ドルです。

プラグは何がいいと聞かれたので2.5mmでお願いしました。

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